リノベ会社を決める際に、ぜひチェックしたいのが各会社のショールーム。実際に手掛けたリノベーション空間や、使われている素材や設備、さらに会社の雰囲気まで見て体感することができます。それぞれ会社の個性が出る場所ですが、その中でも、特にこだわりの詰まったショールームのある会社をご紹介します。
(2023年1月時点での情報です。)
リノベのイメージを具現化してくれる体感型ショールーム
entrie(エントリエ) のショールームは、リノベーションを考え始めた時に、リノベーション後の自分がどんな暮らしをしたいのか想い描くきっかけや発見を見つけられるデザインやアイディアが、たくさん詰め込まれています。
約68平米と85平米のマンションを想定したモデルルームは、働くママが生活導線にこだわってデザイン・設計をしたROOM1と全国リフォームコンテストなどで最優秀賞を獲得しているスタッフが手掛けたROOM2で構成されており、「生活の動線」、「家事手線」、「くつろぎの視線」を意識したデザインを実際に体感できます。模型や実機などを使って、構造から温熱環境・空気環境などの性能面を体感できる未来基準ルームも要注目です!
子どもも喜ぶ!アトラクション型の空間を楽しめる
entrie(エントリエ) のショールームは完全予約制。現在考えていることの整理や、どのように進めていきたいかなど相談も可能。リノベーション全般についての豊富な知識や経験をもった専任スタッフが時間をかけて、じっくりと案内してくれます。
打ち合わせスペースには子ども部屋をイメージしたキッズルームもあり、お子さま連れでも、安心して打ち合わせや相談できる体制が整っています。
実際に宿泊して実感!宿泊体感型ショールーム
一般的な新建材(ビニールやプラスチックを代用した人口建材)や接着剤を一切使用せず、厳選された自然素材のみで創られた駿河屋のショールーム。入った瞬間に「木」本来の優しい香りが漂う清々しい空間です。床に寝転んで木のぬくもりを感じたり、珪藻土の壁や土壁に手で触れたりと、本物が作り出す温かみを存分に味わえます。
そして何より驚きなのは、ショールームでの宿泊体験が可能ということ!
「できるだけ身体や環境に優しい自然界にある素材を」との思いで作られた住まいを実際に体感することで、よりその心地よさを感じることができます。通常は1泊の体験となっていますが、アレルギー疾患などがある方は3泊まで延泊可能とのこと。住環境が要因の疾患であれば、宿泊体験で体調や睡眠の質の変化を感じられる方もいるそうです。
こだわりの自然素材で、家族の健康と心地よい空間を実現
健康的で、空気の美味しい空間を目指す駿河屋。使用している建材は、すべて産地が特定でき、製造工程、生産者があきらかなものばかりだそう。北海道稚内産の珪藻土や、静岡県天竜のヒノキのフローリング、布クロスや天然石など自然環境にある素材のみで造っているほか、下地材、糊、ワックスも蜜蝋や荏胡麻でつくるなど、天然由来成分のものを使用。健康面はもちろん、自然素材は調湿機能に優れているため、1年を通じて快適な湿度を保つこともできるなど、たくさんのメリットがあります。健康意識の高い方や、子育て中で健康や住まいに興味を持ち始めた方、家族の健康や環境に少し不安を感じている方などにもおすすめです。
お客様との「イメージのズレ」を解決!
愛知県内に7店舗を展開するKULABOの「Labo Space」は、住まい手とつくり手のイメージをいかにズレなく共有するため、図面上では把握できない使い勝手や素材選びを実際に「見る」「触れる」「感じる」「試す」ことで確かめられるようにしたショールームです。
実寸でさまざまなアイテムを体感することで、イメージが鮮明になるだけでなく新たなアイデアが生まれることも。実際に自分が使う広さや高さに合わせて設備やパーツ、素材を見ることで、「お店で見た時には小さく感じたのに…」というような想定外も防ぐことができます。
「6つの要素」の比較・体験で、アイテム選びや暮らしをイメージ化に活かせる
「Labo Space」は「material」「size」「electric」「wagon」「layout」「accessory」の6つの要素からなる体感スペース。
・「material」 アイテムの素材や色味、質感などを手に取って確認できる
・「size」 身長やライフスタイルに合わせて棚、ハンガーパイプ等の高さ位置を検討できる
・「electric」 入居後に使用する照明の色でアイテムを選ぶことができる
・「wagon」 ワゴンを組み替えることで、キッチン、カップボード、洗面台の寸法を再現でき、さまざまな形に『見立てる』ことで部屋のスケール感を体感できる
・「layout」 ポリカ版を壁に見立てて、実寸の間取りサイズをイメージ。壁の位置設定や、寸法を自由に調整しながら好みの間取り計画ができる
・「accessory」ペーパーホルダーやタオルホルダー等、実際の使いやすさを体感しながら選べる
そのほかにも、段差や梁の高さ計画などさまざまな要素から、納得しながらリノベーションのプランニングを進められる工夫が揃っています。
※上記「6つの要素」は店舗によって取り扱いが異なります。
デザイン性と価格のバランスを重視し、「暮らしやすく自分らしい住まい」を提案してくれるリノベーション専門集団