編集部・君島は見た! 水まわりのトレンドかも!? SANITARY編

リノベのトレンド

「リノベのトレンド」の「編集部・君島は見た! 水まわりのトレンドかも!? SANITARY編」

relife+編集部・君島が年間100件近いお宅を撮影させていただく中で発見した水回りリノベのトレンド(のようなもの)について、個人的な感想も交えつつご紹介します!

前編はこちら< 編集部・君島は見た! 水まわりのトレンドかも!? KITCHIN編

text:kimiko kimijima(FUSOSHA)

洗面所@通路って快適!

洗面所を通路に設けたら快適だった、というお宅を最近よく見かけるようになりました。湿気がこもりにくく、ゲストも使いやすい、というメリットも。小さいお子さんがいるお宅では手洗い・うがいをさせやすいのも嬉しいポイント。写真左のお宅はバスルーム脇にもプライベートな洗面所があり、夫婦で同時に使いたいときなどにも重宝しているそう。

photo takuji iigai

nu(エヌ・ユー)リノベーション

photo naoshi usuda

nu(エヌ・ユー)リノベーション

コンパクトマンションなら2in1,3in1に!

バスルーム、トイレ、洗面所を別々に設けるとそれなりにスペースが必要。ならばトイレと洗面所を一緒に(写真上)、もしくはバスルーム、トイレ、洗面所すべてを1か所にまとめてしまう(写真下)のもアリ。まるでおしゃれなホテルみたいですよね。かなりの省スペースになり、壁や建具が不要になるぶんコストも削減できます。また動線が短くて済み、掃除がラクというメリットも。

photo susumu matsui

アズ建設

photo susumu matsui

アズ建設


海外のホテルみたい!「洗面・トイレが一緒」の事例をみる

洗濯機はサニタリーに置かなくてもOK!

洗濯機をどこに置くか、は意外に悩ましい問題。洗面所やバスルームの近くの方が便利そう、と考えがちですが、キッチン(写真上)やリビング(写真下)にドラム式洗濯機を設置しているお宅も。家事動線やライフスタイルを考慮してフレキシブルに考えると、サニタリー以外の場所の方が便利、という結論に至ることもあるかも。

photo koji yamada

moyadesign

photo ayako mizutani

FILE(ファイル)

ダブルボウル?ダブル水栓?

朝の外出前や帰宅後などは洗面所が込み合いがち。時には夫婦げんかや兄弟げんかに発展してしまうこ とも…。ダブルボウル(写真上)にすればそうした悩みも解消できますが、それなりのスペースが必要に。ならば水栓をダブル(写真下)にするという手も。1日に何度も使う場所だから、ストレスなく使えるようにしたいですね。

photo ayako mizutani

ブルースタジオ(blue studio)

photo kazashito nakamura

M・DESIGN(エム・デザイン)

ハイスペックな洗面台

ランドリーボックスやゴミ箱を内蔵しているハイスペックな洗面台は、サニタリーがスッキリ見えて省スペースにもなります。1か所でいくつもの用事が済むので時短にも。こちらのお宅はなんとティッシュペーパー入れを内蔵。その下にゴミ箱につながる丸い穴を開けています。花粉症のシーズンは大いに活躍するそう。生活感の出やすいティッシュをインするアイディア、アリかも!

photo ayako mizutani

rei hirano


「リライフプラスvol.35」 掲載

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