20/12/23 10:00 投稿
【2020 年間ランキング】最も注目されたリノベーション事例TOP10!!
リノベのトレンド
リノベーション専門情報サイト「リノベりす」では、例年、ユーザーの支持を集めたリノベーション事例をランキング形式で紹介しています。日々、多くのリノベーション事例が公開された中、2020年に最も注目を集めた事例は?「リノベりす年間ランキングTOP10」の発表です。
第1位は、「LDKへ行き着く2方向の動線」をつくった住まい。移動のためのスペースである廊下を排除して、玄関から2方向に動線を確保。最終的には、LDKにつながるという回遊動線が特徴的なリノベーションです。
また、子どもの誕生をきっかけにマイホームを購入することが多いこともあり、子どもがすくすく育つ工夫を取り入れた事例が注目されました。
アイデア満載で自由な空間づくりを実践したリノベーション事例TOP10。間取り、デザイン、予算を見比べて、自分らしい暮らしを叶えるヒントを見つけましょう。
1位:玄関から2方向につながる。廊下のない回遊動線 [ハンズデザイン一級建築士事務所 ]
2020年で最も注目された事例は、解体後に見えてきたのびやかな大空間を活かし、和室3部屋という昔ながらの日本家屋らしさが残る間取りを大改造したリノベーションです。玄関から直進する動線上は、ウォークインクローゼット、トイレ、バスルーム、寝室、子ども部屋の配置に。そして、もう一方に、家族みんなが集まるLDKへと直行できる動線を確保することで、生活の効率化とスペースの有効利用を叶えています。また、選び抜いた自然素材とそれを際立たせる間接照明によって、温かみと美しい明るさが行き交う住まいとなっています。
「ハンズデザイン一級建築士事務所」に依頼した、住まい手Iさんのコメント
「これ以上ない最高のプラン」と思えるファーストプランが、そのまま今の我が家になっています。実際の面積以上の広さを体感でき、家族それぞれの居場所があり、どこにいても光と風が通るとても居心地のよい家です。天然素材の経年変化も楽しみながら大切に暮らしていきたいです。
日常の生活を大切にし、丁寧につくりあげる
2位:太陽の光に包まれた、ガラス張りの室内テラスに憩う [SCHOOL BUS|スクールバス空間設計 ]
第2位は、何とも心地よいインナーテラスがある住まい。フルリノベーションで間取りを一新し、バルコニー側にはLDKをひと続きに配置しています。その一角の凹凸を上手に使って、ガラスのパーティションとタイルを使ったインナーテラスに。窓からたっぷりの光が降り注ぎ、ソファと植物がリラックスした雰囲気を醸し出しています。インテリアは、無垢材、コンクリート、アイアンなどが調和する洗練されたシンプルスタイル。生活感の出るものをウォークインクローゼットに集中収納することで、すっきりした空間を保っています。
「SCHOOL BUS|スクールバス空間設計」に依頼した、住まい手ご夫妻のコメント
「ゆるかっこいい」アメリカンモダンな空間を
3位:子どもはのびのび、大人は安心して見守れる住まい [フレッシュハウス ]
子育てしやすいアイデアたっぷりの団地リノベーションが第3位。子どもがのびのび遊べる広いLDKは、段差のないシンプルな空間。中央の対面キッチンからは、調理や片付けをしていても子どもの様子が見守れます。また5年後10年後を見据えて独立した子ども部屋を用意。外から帰ってきたら、LDKを通って子ども部屋へ向かう配置にして、家族が自然と顔を合わせられるようにしています。リビングには、家族の気配を感じながら作業ができるワークスペースや子どもの手が届きにくい扉付き収納を取り入れ、親子が安心して暮らせる住まいに。
「フレッシュハウス」に依頼した、住まい手ご夫妻のコメント
確実に重ね続けたリフォーム実績をもとに、住まいにもっとも大切な要素を取り入れる。
リノベりすでは、年間ランキングのほか「編集部が本気で選んだリノベ事例2020」と題して、日々、多くの事例と向き合っている編集部が、「間取り」「収納」「キッチン」「ワークスペース」「ペット」という5つのテーマで事例を選定しています。
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リノベりす編集部コメント
2020年の人気ランキングTOP10、いかかがでしたか?
家族が集まるリビングを中心に、そこへ行き交う動線や個々の過ごし方を尊重した個性あふれる住まいがリノベーションによって実現しています。くつろぎを重視する、ワークスペースの機能を盛り込むなど、それぞれの空間にしっかりと役割を備えることの大切さを改めて感じました。「リノベりす」では、さまざまなアイデアを盛り込んだリノベーション事例をご紹介しています。間取りやインテリアの参考に、来年もぜひご覧ください。