23/06/13 10:00 投稿
1位は「既存を活かして内装材にこだわる」｜リノベーションランキング（2023年5月）
リノベのトレンド
2023年5月に公開された人気リノベーションTOP5を発表します。今月は、使える既存の設備を活かしてコストコントールすることで内装材にこだわることができたリノベーションが第1位。夫婦それぞれの個室プランや上品なグレーインテリアもランクインしました。
1位：今の住まい方にマッチした積極的な自邸リノベ [スタイル工房]
第1位は、そろそろ住み始めて20年になる自邸を見直し、今のライフスタイルに合わせたリノベーション。
夫妻それぞれの書斎をつくり、愛猫が心地よく暮らせる工夫もたっぷり盛り込んでいます。まだ使える既存の水まわりは再利用し、住み慣れた間取りもなるべく活かすことでリノベ費用を調整。その分、オーク無垢材や室内窓など、希望のインテリアをかなえました。
廊下スペースを取り込んだ広い寝室には、夫の書斎と大容量のウォークインクローゼットを併設。その他にも、各部屋に壁付けの棚を設けることで、長年の課題だった収納不足を解決しています。
スタイル工房 コーディネートプランナー 神田さん
最後まで採用を悩まれた無垢のフローリングは、お引渡ししてから「本当に選んでよかった」と連絡がありました。無垢の木は、少し手が掛かりますが、それも含めて、大のお気に入りになった様です。
日々の生活を積み重ねて、少しづつ風合いが変わっていくので、これからもずっと楽しみな、素敵なインテリアに仕上がりました。
2位：2人の会話が弾むキッチンも、1人で過ごす部屋も楽しさいっぱいの住まい [KULABO(クラボ) ]
子どもが巣立ち、これからの2人暮らしを快適にするリノベーションが第2位。
キッチンなどの老朽化もあったので、設備から間取りまで全面的に改修しています。
独立していたキッチンは、位置を変えてリビングダイニングと一体に。2人の会話が弾むオープンな対面式を採用し、風通しはもちろんすぐ隣のサンルームからは明るい光が差し込む、気持ちのよいキッチンに生まれ変わりました。
夫妻の寝室はあえて2部屋に分け、それぞれが趣味を楽しめる空間に。室内窓やアクセントクロスなど自分好みにコーディネートした部屋で、ひとりの時間も心地よく過ごしています。
3位：インテリアはプロに任せて、暮らしやすい空間づくりに集中 [フリーキスワークス]
第3位は、2世帯が同居する実家リノベーション。
親世帯と子世帯の4人家族にとって広さは十分でしたが、そのままでは使いにくい間取りを再構築しました。
部屋数は減らして3LDKに。LDKには、オープンなペニンシュラキッチンや広いパントリーで空間にゆとりをもたせています。
インテリアは、もともと世界観が好きだったフリーキスワークスにお任せ。どうしても必要な梁や巾木も「デザインとして楽しむ」ことをモットーに施工し、グレーを基調とした上品な空間をつくり上げています。
また暮らしに合わせて造作したものは、手頃な資材を調達することでコストダウンにつなげました。
4位：個室のワークスペースで在宅勤務がスムーズに [Renomama(リノまま) ]
ナチュラルな家具が似合う、統一感のある住まい。色を厳選し、ベースには白、ベージュ、グレーの3色、アクセントとしてブルーを使っています。
既製のテーブルや椅子はもちろん、キッチンのカップボードも明るい木目で造作。壁や出入口、ダクトのカバーにアール加工を取り入れ、自然素材の温もりとスタイリッシュなデザインを融合させました。
ともに在宅ワークの夫妻のために、それぞれ独立したワークスペースを離れた場所に配置。また、未来の子ども部屋や映画を楽しむスクリーンなどワクワクする工夫も盛り込んでいます。
5位：すべてが調和する、キッチンが主役のカッコいい空間 [ゼロリノベ ]
グラフテクトのキッチンありきのマンションリノベーション。生活を感じさせないデザインが気に入っていた夫妻は、キッチンを中心にLDK全体のインテリアを構築しました。
グレーのフロアタイルやコンクリート現しの梁、ブラックのライティングレールなど、インダストリアルな雰囲気でまとめています。
間取りは壁を取り払い、1LDKに変更。玄関横の洋室を丸ごと広々としたウォークインクローゼットにつくり変えて、玄関土間から直接入れるようにしました。玄関土間～WIC～洗面～廊下と回遊動線でつながり、朝の身支度や帰宅後の動きがスムーズになっています。
専任のアドバイザーに相談してみよう
あなたに最適なリノベ会社を無料でご紹介いたします。
関連するリノベーションを知る記事
人気のリノベーション事例
