「ホテルと住宅の間」をイメージしてリノベ。45㎡超のルーフバルコニーで外遊びも楽しめる家
アズ建設 (設計・施工)
ダイニングでくつろぐ津田さん夫妻。広いルーフバルコニーに面した窓からたっぷりの日差しが届く。「L字型の窓が気に入っているので、カーテンやブラインドは付けませんでした」(津田さん)
DATA
間取り図
技術力の高さに定評、ライフスタイルに合わせたこだわりの詰まったリノベーションを提供
物件選びは広いルーフバルコニーと自然豊かな環境が決め手に
以前は世田谷区内の賃貸マンションでくらしていた津田さん夫妻。広いルーフバルコニーと自然豊かな環境が気に入り、現在のマンションを購入しました。価格も手頃で駅が徒歩圏内、交通アクセスも悪くなかったため、ほぼ即決だったそう。
既存の間取りはLDKにつながる和室と2つの個室がある3LDK。前の住人が4、5年前にリノベーションしていたため浴室と洗面は比較的状態が良く、既存のものを再利用することにしました。
キッチンはスペースを広げてオープンなⅡ型に変更し、和室を撤去してリビングとランドリールームに振り分けています。キッチンの隣の個室はコンパクトな寝室に、西側の個室はゆったりとしたウォークインクローゼットに変更して衣類をまとめて収納できるようにしました。
内装やインテリアは「ホテルと住宅の中間くらい」の非日常感を出すことを意識したといいます。また、廊下側の天井をあえて抑え、LDKを高くすることで、室内に入った瞬間の視界の広がりと、圧倒的な開放感を感じられるように工夫しています。LDKの入り口にドアがないことも、非日常感につながっています。
既存をうまく活かしてコスト調整も。スイッチや照明で個性をプラス
造作したキッチンは、面材に廊下のドアと同じバーチ材を使うことで統一感を出しました。アズ建設の代名詞とも言うべきレンガの壁も目を惹きます。オランダの古いレンガをスライスして、全体のバランスを見ながら1枚1枚貼って仕上げたそうです。
洗面と浴室は比較的状態が良かったので、既存を活かしています。洗面の面材はDIYで濃いピンクに塗装してイメージを一新。「スケルトンにするのは簡単ですが、いい部分はなるべく壊さずにうまく活かしてリノベーションすることをアズ建設としても大切にしています」と津田さん。今回のリノベでは洗面と浴室を既存のまま活かしたほか、天井や床を壊さず上から重ねることで工事の手間やゴミを減らすことができ、コストも削減できたといいます。
少しずつ集めていたヴィンテージ品のスイッチや照明等を取り付けることも、リノベで実現したかったことのひとつ。「どれも1点ものなので、同じデザインで統一できなかったのですが、逆に面白い感じになったと思います。自宅だからこそ、やってみたかったことや使ってみたかったアイテムを試すことができて、得るものが多かったです。今回の経験を、お客さまとの家づくりにも活かしていきたいですね」(津田さん)
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ビフォー・アフター
MATERIAL
床:カーペット、タイル、フロアタイル
壁:塗装、クロス
天井:塗装、クロス、ラワン合板
INSTRUMENTS
キッチン:造作
ユニットバス、トイレ、洗面:既存
ミラーボックス:ミラタップ「スミス」
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リノベりす編集部コメント
マンションでありながら一戸建てのような開放感も楽しめるのがいいですね。あえて太いものを選んだという巾木やレトロ感のある照明、スイッチプレートなどの個性的なディテールが、非日常感のあるインテリアにうまく馴染んでいますね。