オールステンレスのフレームキッチンが主役！広々LDKの団地リノベ
アズ建設 (設計・施工)
インダストリアルなデザインを取り入れたキッチン＆ダイニング。ざっくりした質感の床は、フローリングではなくラワン合板を張ったもの。使い込まれたような雰囲気がカッコいい住まいです。
DATA
間取り図
技術力の高さに定評、ライフスタイルに合わせたこだわりの詰まったリノベーションを提供
オープンプランのLDKで、広く暮らす
横浜市内の日当たりのよい団地の一室。築年数が古く、空間が細かく仕切られており、ゆとりを感じられない間取りでした。
限られた空間でより広がりを感じられるよう、間取りは一新することに。大きな窓に面してキッチンと和室に分かれていた既存から、壁を取り払ってオープンなLDKに変更しました。
また、キッチンの背面には冷蔵庫や食器棚を置くスペースをしっかり確保。清掃性の良いステンレスと作業しやすい配置で、機能的なスペースになっています。
壁をなくしたことで窓と窓が向かい合い、さわやかな風を感じられるLDKに。風の通る住空間は快適さが格別です。
グレーと黒が調和するプライベート空間
LDKの入り口には、窓のない玄関や廊下に光を届けるガラス入りのドアを採用。あえて斜めに設置することで、デザイン性が際立つとともに、空間に広がりをもたらせています。
またLDKの一角には、リモートワークがスムーズにできるよう、木製のデスクを造りつけました。
LDKはキッチンのステンレスやむき出しのダクト、プレーンな照明などの工業デザインを程よく取り入れた空間に。一方、寝室は既存のクローゼットを再塗装し、上品で落ち着いたグレーと黒でまとめています。
濃色のドアにガラスを入れて空間のアクセントに。斜めの設置には遊び心も感じられます。
壁付けの小さなキッチンから、使い勝手のよい対面タイプに変更。ゲストと料理を楽しめるオープンスタイルです。
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もともとナチュラルな木の扉が付いていたクローゼットは、黒に塗り替えることで雰囲気が一変。
洗面台とトイレ、洗濯機置き場を一室にまとめ、棚や窓台を新たに設置。海外のアパルトマンを思わせます。
空間に連続性をもたせて、コンパクトな団地でも広々とした印象に。天井板を取って高さも確保。
厨房のようなキッチンとラワン合板の床がつくる、プライベートカフェのような空間です。
ビフォー・アフター
MATERIAL
床：ラワン合板
壁：クロス
天井：塗装
INSTRUMENTS
キッチン：toolbox
ユニットバス：既存
トイレ：LIXIL
洗面台ボウル・水栓：カクダイ
建具：LIXIL
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リノベりす編集部コメント
ステンレスのキッチンやむき出しのダクトなど、インダストリアルなテイストが魅力のLDKです。もともとキッチン、和室、洋室と分かれていた部屋がひとつになって、のびやかに暮らせる住まいになっていますね。