25/02/12 10:00 投稿
1位は「DKを贅沢に、Lはコンパクトに」|リノベーションランキング(2025年1月)
リノベのトレンド
2025年1月に公開された人気リノベーションTOP5を発表します。
今月は、屋外の心地よさを味わえるキッチン&ダイニングのリノベプランが1位に。イギリスの家づくりをヒントにした住まいや「暮らしを楽しむ」マイホームをつくり上げたリノベーションにも注目が集まりました。
1位:キッチン&ダイニングは視界が抜ける特等席 [CLOCK(クロック)]
第1位は、豊かな緑と開放感を味わえる窓際に、キッチン&ダイニングを配したリノベーション。都会の便利さを享受しつつ、日々の生活の中で屋外の心地よさも楽しんでいます。
II型のオープンキッチンは、リビングと対面のコンロカウンターにつなげてダイニングテーブルを造作。廊下からも出入りできるパントリーには、冷蔵庫やストック品、掃除道具などをまとめて収納しました。
キッチン&ダイニングを広くとった一方、リビングはコンパクトに。斜めの間仕切り壁をつくったり、可動式のテレビ用金具を使ったりすることで、狭さを感じさせない機能的な空間になっています。

CLOCK(クロック)
2位:イギリスの家づくりからスタートした心地よい生活空間 [フィールドガレージ(FIELDGARAGE)]
住む人に合わせたイギリスの家づくりを反映させたリノベーションが第2位。かつての暮らしぶりや景色を思いながら、築39年のマンションを自分たちらしい空間につくり変えました。
リビング、ダイニング、キッチンは一室空間に。自然と会話が弾むオープンな間取りでありつつ、家事に便利な動線も取り入れています。
隣接するワークスペースとの間の壁には大きな室内窓を設置。リビング側の窓下にはソファがぴったり収まり、夫妻と愛犬のくつろぎ中心になっています。
インテリアも好きなものをとことん追求。イギリスのデザイナー、ウィリアム・モリスの壁紙も選んでいます。
3位:暮らしを楽しむ空間と時間を実現した回遊式プラン [Renomama(リノまま)]
第3位は、動きやすくストレスフリーな間取りにしたことで、「暮らしを楽しむ」空間と時間を手に入れたリノベーション。スケルトンにして間取りを一新し、回遊動線を取り入れています。
仕事柄、大量にある本は、リビングの壁一面に造りつけた本棚に収納。本だけでなく書類や雑貨、電化製品を置く場所を考慮してコンセントなどの配線も組み込みました。
間取りは、リビング~寝室~ウォークスルークローゼット~洗面室~廊下をぐるりと動ける回遊式プラン。通り抜けられる洗面室兼ランドリールームが日々の移動を短縮し、生活や家事をぐっとラクにしています。
4位:壁や照明の工夫で、高さと広さを感じさせる [スタイル イズ スティル リビング]
壁の移動や間接照明を駆使して、築古マンションによくある天井の低さと梁の多さが目立たない住まいに。さらにキッチンの仕切りもなくし、ひと続きのLDKにすることで、横方向に広がりを感じさせるつくりになっています。
子ども部屋は、変化を予測したシンプルなワンルーム。成長するにつれて簡易に仕切れるよう、ドアやエアコン専用コンセントは予め2か所に設けました。
インテリアはシンプルなナチュラルテイストに。オーク挽板フローリング、明るい木目のキッチンやリビング収納、ウッドパーティションなどをバランスよく散りばめています。
5位:仕事とプライベートを上手に切り替えられる住まい [GLADDEN(グラデン)]
18年前、新築で83㎡・4LDKのマンションを購入した施主夫妻。リノベーションのきっかけは、オンオフを上手に切り替え、料理やワイン、猫との暮らしをもっと楽しみたいと思ったことでした。
仕事とプライベートを切り替えるのに重要な場所として位置付けたのは、美しいデザインのホテルライクなパウダールーム。さらに多忙な妻がワクワクしながら身支度できるよう、玄関横の洋室を丸ごとドレスルームに変更しました。
思いきりリラックスするリビングは洋室を取り込み広さを拡張。ゆったりとしたソファや好きなものを集めたギャラリースペースでくつろぎ感を高めています。
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