建売をリノベ、旅館風玄関、階段下洗面…2025年11月の注目リノベアイデア3選

リノベのトレンド

2025年11月に公開されたリノベーション事例のなかから、注目のアイデアをピックアップ!

実際にくらしている家だからこそ、やって良かったアイデアが盛りだくさん。定番となったアイデアに新たな工夫をプラスした3つの家を、編集部が厳選してお届けします。

あえて建売住宅を選び、リノベで自分スタイルに

実際に建物を見て購入でき、注文住宅に比べて低価格など、メリットも多い建売住宅(※1)。好きな間取りや内装にできないことで、二の足を踏む人もいるのでは?リノベーションで、自分らしさをプラスすれば、建売住宅も唯一無二の住まいに生まれ変わります。

立地重視の建売住宅を理想の一軒家に。階段の架け替え、回遊動線、要望の本質を叶える提案を採用したスケルトンリノベ

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こちらの事例は、好立地を気に入って購入した建売住宅をスケルトンにしてフルリノベーション。階段の架け替えや玄関の拡張、回遊性を実現し、くらしやすい間取りに。大好きな料理を思いきり楽しめるオープンキッチンが、この家の主役!

所在地:東京都

施工面積:82.99㎡

家族構成:親子

築年数:25年

間取り:2LDK+WIC

設計:+Marchitects(プラスエム・アーキテクツ)

改修範囲:フルリノベーション(スケルトンリノベーション)

建売住宅とは?(※1)

土地と建物がセットで販売される新築住宅のこと。住宅の施工費用を含めた販売価格であることから予算を立てやすく、完成済みならすぐに入居できます。間取りや住宅性能が限定されることもあるので、十分な検討を。

まるで日本旅館!?木の香り漂う広々玄関

玄関は、家族やゲストが一番最初に目にするところだからこそ、こだわりたいところ。雑然としたものを表に出さない工夫で、すっきりと整えましょう。シンプルさはそのままに、和のアイテムを加えると日本旅館のようなおもてなし空間に。

33年間住み続けた自邸を一新!スペースや持ち物の無駄をなくして心地よい空間にリノベーション

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33年間、丁寧に手入れをしながら住み続けた家。夫婦2人ぐらしになったのを機に、部屋数を減らして回遊性のある間取りに大変身。
すっかり定番の人気となった広い土間に下足入れとコート掛け、そしてベンチと機能性をしっかり持たせながら、素材と間接照明の工夫で、木のぬくもりと和の雰囲気に癒やされる特別な空間をつくりあげました。

所在地:兵庫県神戸市

施工面積:65.68㎡

家族構成:夫婦

築年数:30年

間取り:1LDK+WIC

設計・施工:マイリノbyグローバルベイス

改修範囲:フルリノベーション

階段下を洗面コーナーにしてスペースを有効活用!

2階建て以上の家に必ず設ける階段ですが、その下がデッドスペースになっている家も多いかもしれません。でも実は、階段下(※2)は工夫次第で、有効活用できる空間。廊下に面した階段なら、洗面コーナーにするのもあり。

子どもの誕生を機に実家をリノベ。クルミ無垢材をメインにした乳白色に包まれる空間

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リノベーションで壁をなるべく取り払い、光に包まれる階段を設けた住まい。撤去した構造材を補強した階段下には、ワイドサイズの洗面台を設置。洗面コーナーを廊下に出したことで、広くて使いやすいランドリールームをつくることができました。

所在地:名古屋市瑞穂区

施工面積:167.79㎡

築年数:30年

設計・施工:住工房

階段下とは?(※2)

階段の下に生まれるスペースのこと。階段の配置やデザイン、勾配によって使えるスペースは変わりますが、活用方法によって電源や給排水が必要なことも。家づくりのスタート時点から考えておくと良いでしょう。

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