19/07/28 20:00 投稿
《ようこそ!リノベの先輩(6)》リノベの6年後。DIYで暮らしやすさをUP!
リノベーション体験談
躯体現しの壁や個性的なインテリアが目を引き、LDKだけで約 40m2ある広々とした東京・武蔵野市のOさん宅。広さは約 81m2。リノベから6年後の暮らしぶりを見せていただきました!
photo:koji yamada
text:atsuko tanaka
先輩Family
会社員の夫(38歳)と専業主婦の妻(34歳)、現在小学1年生の長男(7歳)、さらに次男(1歳)も加わってにぎやかなOさんファミリー。長男は6年前の掲載ページを見て、赤ちゃんだった自分を「これ誰?」とコメント(覚えていないよねー)。夫はDIY好きでセンスも抜群。マスキングテープを活用した部屋の演出にも注目!
あとから少しずつ手を加えていく暮らしを楽しんでいます
「お久しぶりですー」とにこやかに迎えてくれたのは、6年ほど前小誌にご登場いただいたOさん夫妻。傍らにいる寝起き顔のチビちゃんは? 「次男です。もうすぐ2歳になるんですよ」(妻)。驚いているうちに、小1に成長した長男も帰宅。元気いっぱいで、面差しはもう少年といった印象だ。
一家の住まいは、専有面積約81m2の広々としたマンション。購入時は築36年と年月は経っていたが、夫妻が最優先事項とした「子育てをサポートしてもらう妻の実家に近いこと」をかなえつつ、夫の通勤にも便利な立地。「それまで狭いマンション暮らしだったので、広いLDKというのもマストでした」と夫は振り返る。
今の物件はネットを通じて見つけたもの。当時リノベーションの依頼先をEcoDecoに決めていた夫妻は、物件情報をすぐ同社に相談。ところが先に不動産会社がリフォーム済み物件として売るために買い取っていて、すでに解体工事が始まっていた。そこでEcoDecoが交渉を行い、夫妻はスケルトンの状態で買い取ることができた。
いわば解体工事をスキップし、専有面積の半分をLDが占めるのびやかな住まいを獲得できた夫妻。「EcoDecoさんには、内装はあえて最低限にしてもらい、家族で少しずつ手を加えていこうと考えました」(夫)。
その言葉のとおり、DIYが得意な夫は、収納棚や飾り棚、学習用のデスクなどを次々と製作。「私と子どもが実家に遊びに行って帰ってくると、またひとつDIYのものが増えていたりします」と妻は笑う。
6年間住んでみての感想は? 「広いLDKは子どもたちが自由に動き回ることができ、見守りやすくてやはり助かっています」(妻)。「いろいろと融通が利き、あとから変更しやすいのも利点。子ども室をつくる予定だった空間をキャンプ道具の空間にしてしまったので(笑)、かなり先ですが、リビングを再び仕切ることも考えているんですよ」と夫は教えてくれた。
2013年の画像
2019年現在の画像
取材協力
EcocDeco
中古マンションリノベのワンストップサービスのパイオニア。コーディネーターが不動産探しから設計まで一貫して担当できるプロとして、知識と経験を併せ持つ。内見時には両方の視点からアドバイスができ、スピード感があると好評。施工会社はコンペ方式で、公平性がある。 2018年10月、福岡市にEcoDeco福岡もオープンした。「リライフプラスvol.32」 掲載
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