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壁面構造でもここまで変わる!デンマークの暮らしを再現した家《リノベーションのビフォー&アフター vol.5》

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「リノベの最新情報」の「壁面構造でもここまで変わる!デンマークの暮らしを再現した家《リノベーションのビフォー&アフター vol.5》」

図面だけでは見えない、リノベーション住宅のビフォー&アフターをそれぞれのスペースごとに画像で比較する人気シリーズ。Vol.5となる今回は、2018年のリノベーションオブザイヤーで「1000万円以上部門・最優秀賞を受賞」しているゼロリノベの事例です。
4年間デンマークで暮らしていたKさん夫妻が、そこに住む人々の暮らしに触れ、暮らし方・モノの持ち方などの影響を受けた中で作り上げられたリノベーション。壁面構造のマンションは動かせない壁が多く自由度が少ないと言われますが、むしろその制約があったからこそ、ゆるやかなゾーニングが実現したともいえるプランです。

意外と間取りの変更点は少ない!? 壁を無くし、光に包まれる住まいへ

before:図面

after:図面

図面を見比べてみると、キッチンや水まわりなどの位置に変更はなく、大きな変化は無いように見えます。では、何が家の印象を大きく変えたのか?それは、取れる壁を全て無くし、つながりのある一つの空間にしている点。このマンションは壁面構造のため、動かせない構造壁がいくつかありますが、それ以外の壁はすべて取り除き、回遊性のあるおおらかな間取りに。ドアも最低限にとどめているため、各部屋への移動がスムーズになっただけでなく、光と風も気持ちよく通り抜けます。 実はこのプラン、施主であるKさんの「デンマークで少しずつ買い集めてきた北欧家具を、家の中のどこからでも眺められるようにしたい」という希望から生まれたもの。部屋を区切らないことで、家のあちこちに配置された家具をどこからでもゆったりと眺めることができるようになりました。

閉鎖的なキッチンが見違えるほど明るく!

before:窓はあるものの、薄暗かったキッチン

after:壁を取り、家族で使える作業台を新しく設置

隣接していた和室を取り込み、ゆったりと作業ができるようになったキッチン。北西にある小さなバルコニーに面した窓から入る光が、白い壁や天井によってさらに広がり、以前とは比べものにならないほど明るい空間になっています。このキッチンのデザインはデンマークの家を再現したものだそう。この家で唯一、色のついた建具であるグレーの収納は、リノベーションを担当したゼロリノベのデザイナーからのアドバイスで採用したもの。真っ白な空間を引き締めるアクセントになりました。

ダークブラウンの床や建具を、白とグレーでイメージ一新!

before:広さは十分にあっても、床の素材が違ったり建具の色が濃く、空間の広がりを感じにくかったLDK

after:床の素材を揃え、壁天井を白くしたことで実際の広さよりも開放感のある空間に

Kさん夫妻がデンマークで暮らしている間に少しずつ買い集めたヴィンテージの家具が映えるように、ゆったりとした広さを確保したLDK。元はダークブラウンでやや重い印象のあった床や壁天井の色も、デンマークの家にならって明るいトーンにし、家具やファブリックの色が引き立つように考えられています。梁の位置に注目して見比べていただくと、どの壁がなくなっているのかよくわかります。窓の多くないマンションでも、壁がなくなるだけでこんなにも明るい空間に。

照明がいらなくなった玄関ホール

before:日中でも照明がないと薄暗かった玄関ホールと廊下

after:2方向からの採光で、玄関ドアを開けたときの印象が見違えるほど明るく

暗かった廊下部分は壁をなくし、LDKの一部に。逆に、玄関ホールは4帖の個室を取り込み、広々とした空間になりました。掃き出し窓と、元は個室だった北西の窓、2方向から光が差し込み、日中は照明がいらないほどの明るさ。広くなった玄関ホールには、フォーカルポイントとして小ぶりのチェストを置いたり、花を飾ったりと訪れる人の目を楽しませてくれます。
また、キッチンへのドアだった開口部分は上半分だけいかし、家族が帰ったときや、来客があったときにキッチンからでも声がかけられる便利な窓としました。

位置はそのまま!ホテルライクなサニタリーへ

before:収納にはゆとりがあっても、圧迫感のあった洗面台

after:洗面台の下をオープンにし、視覚的にゆとりをもたせました

設備を一新したサニタリースペースは、床のタイルや壁、洗面カウンターなど全て白で統一。位置や広さは全く同じですが、印象をガラリと変えました。コンパクトなスペースをできるだけ広く感じられるように、カウンターの下をオープンにし、トイレのドアは撤去。クリーンな白でスッキリとまとめ、まるでホテルのような空間になりました。

リノベりす編集部コメント

夜が長いデンマークでは、できるだけ明るく過ごせるように。室内を白くしている家が多いのだとか。また、友人を招いて食事をすることも多く、家自体がゆったりと作られているそうです。施主であるKさん夫妻が求めたのはそんなデンマークの暮らしにならった家。デンマークで少しずつ買い集めた家具が引き立つよう、床は無垢材ではなくモルタル調のPタイルを使用したり、壁天井はすべて白で統一するなど、あくまでも家具中心のリノベーションになっています。物件を紹介されたときは、ボロボロの状態でしたが、光の入り方がデンマークに似ていることがポイントだったと言います。ビフォー&アフターでは見違えるほど印象は変わっていますが、家に差し込む光は変わらないもの。それを最大限に生かし、Kさん夫妻のイメージ通りの住まいにしています。

この事例の室内の様子・詳細は、以下よりご覧いただけます。

北欧家具の映える部屋に。フルリノベでデンマークの暮らしを再現

 
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