およばれしたい!ホームパーティーをしたくなる家

リノベのトレンド

クリスマスやお正月など、何かと人が集まる季節。最近では外食するよりも、お家に人を招いてホームパーティーをするのが主流になってきています。居心地のよいリビングやみんなで囲めるキッチンはもちろん、今回は思わずおよばれしたくなるような、おもてなしの心遣いを感じる家をご紹介したいと思います。

ファミリーホールのある家

音楽やアウトドアなどの趣味を家族で楽しむ仲の良い一家。友人を招いてホームパーティーをすることも多いのだとか。そのためリノベーションの際には、玄関の土間を広くつくり、大勢のお客様でもスムーズに出入りができるようにしました。また、この家にはリビングの一角に緩やかに区切った「ファミリーホール」と名付けた第二のリビングのような空間があります。楽器を演奏したり、カウンターで作業をしたり、みんなでいろんな使い方ができるようになっています。キッチンの作業台はホームパーティのときにはダイニングテーブルに早変わり。大勢で楽しく快適に過ごせる工夫があちこちに感じられます。

ecodeco0-1

音楽と珈琲でつながる家族の時間

EcoDeco(エコデコ)

ecodeco0 (4)

天井まで収納棚のある明るい玄関土間。お子様の自転車などもしまっておけるので、広々とした玄関でお客様を迎えいれることができます。

ecodeco0 (7)

自由に楽しめるファミリーホール。このスペースのみ天井と壁を木材で囲み、温かみのある空間演出になっています。

アクセントカラーで見た目も仕様もリズミカルに

シックな空間の壁面に映り込む光が美しいLDKは、圧迫感のあるレンジフードを壁面に配置することによって生まれました。キッチンカウンターにつなげるように配置したダイニングテーブルは、キッチンに人が集まるように計算されています。広がりを感じられる一体の空間となったLDKには、リビングとダイニングのどちらのスペ―スにもソファを置き、違った雰囲気の中でくつろぐことができます。また、リビングのブルー、トイレのブルーグリーンなど部屋ごとのテーマを差し色で演出するだけでなく、アクセントクロスに合わせたアートが飾られ、来客を楽しませてくれます。

main-3

家族が集まる空間と、壁面に映り込む色、暮らし。

リノべる。

main-2

ブルーのアクセントクロスが印象的なリビング。センスのいいインテリアもお客様をおもてなしするのに大事な要素です。

main-1

アクセントクロスの色と合わせてチョイスされたポスターの飾られたトイレ。個人宅のトイレとは思えない仕上がりです。

みんなが参加したくなるキッチン

南側の窓からやわらかな光が差し込む22帖のLDK。まず目に入るのはダイニングテーブルとシンクが一体となった長さ4mのカウンター。友人が集まることの多いこの家の主役ともいえます。会話しながら料理ができるので、お待たせすることもなく、自然にみんなが手伝ってくれてにぎやかで楽しい雰囲気になるそうです。個室やトイレを含め、フローリングには芯古材に石灰をベースにした塗料を塗ったものを使用。安価ながら木の暖かみがあり、肌ざわりもよく床座りしても冷たさを感じません。ご主人様がひとりで仕上げたという珪藻土で塗られた天井壁のテクスチャーと相まって、ヴィンテージ感のある居心地のよい空間になっています。

rebita_seta_011

使い込まれた風合いと、使い心地を両立

株式会社リビタ

rebita_seta_02

どこにいても視線を合わせることのできる開放的なLDK。素材や色遣いにもまとまりがあり、ほっとくつろげる空間です。

ReBITA_seta_03

石のタイルがひかれたスッキリとした玄関。古材を使った『journal standard Furniture』のミラーが奥行を感じさせます。

隅々まで見たくなる。フレンチシックな家

まるでアンティークショップのようなディスプレイが美しいこちらのお宅は、ゆくゆくは奥様がお花の教室をする前提でリノベーションをしています。そのため、お客様をおもてなしするためにお手本にしたいポイントがたくさんつまっています。フレンチシックなLDKの中心にあるタイル貼りのカウンターには、アンティークゴールドの水栓が素敵な2ボールのシンクを設け、お花の仕事以外でも、お客様にお茶をいれたり料理を盛りつけたりするのに一役買っています。水回りや玄関にセンス良く飾られた植物は、自然素材をふんだんに使用したインテリアに映え、やさしい雰囲気でお客様を迎えてくれます。アンティーク調の照明もそれぞれの場所で温かみのある美しさを演出しています。

8fd2cfc1d628875a8406e5b24c28f35b

中古戸建購入+リノベで心地よい三世代同居を実現

LOHAS studio

%e3%83%ad%e3%83%8f%e3%82%b9%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%82%b8%e3%82%aa%ef%bc%93

白いタイルで清潔感のあるキッチンカウンター。ここの壁面のみダークグレイにすることで大人っぽさを出し、リビング全体が甘くなりすぎない役割を果たしています。

%e3%83%ad%e3%83%8f%e3%82%b9%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%82%b8%e3%82%aa%ef%bc%92

洗面所のミラーの前に垂れ下がるグリーンはマネしたいお洒落テク。植物を様々なところに置くことで、家全体に統一感が生まれています。

会話がはずむ楽しいキッチン

オープンキッチンにカウンターを作りつけ、お料理しながらお客様と会話が楽しめるようになっています。ダイニングテーブルもキッチンカウンターとつなげて配置しているので、みんなでキッチンを囲めるレイアウトです。ヘリンボーン床がオシャレなリビングには畳の小上がりがあり、寝転んだり腰掛けたり、気の向くままに時間を過ごすことができます。お子様やワンちゃんものびのびと遊べるスペースですね。さらに、お客様を招く際に気になるもう一つのポイント、トイレにはアンティーク調の手洗いボウルや蛇口をチョイスし、南仏プロヴァンスのような雰囲気で居心地よく仕上げられています。

%e7%a7%80%e5%bb%ba%ef%bc%91

キラメキ☆昼下がり

SHUKEN 株式会社秀建

%e7%a7%80%e5%bb%ba%ef%bc%92

明るく広々としたリビングにはシックな畳の小上がりが。お子様やワンちゃんがのびのびと遊んだり、寝転んだりとみんなが集まる団欒スペースに。

%e7%a7%80%e5%bb%ba%ef%bc%93

トイレはイエローの壁で明るく爽やかに。アンティークな手洗いボウルや蛇口が南仏プロヴァンスのような雰囲気です。

ピクニック気分でアウトドアリビングを楽しむ

リビングダイニングの目の前に広がる、春には桜、夏には花火が見える広々としたルーフバルコニーは、キッチンで作った料理を持ち出し、アウトドアリビングとしてピクニック気分で食事をすることができます。また、玄関土間からも直接ルーフバルコニーへ行けるように設計されているため、訪れた人は本当に野遊びに出掛けて行くかのような楽しい気分に。もちろん室内にもお客様を楽しませる工夫があります。スペースが広くとられたアイランドキッチンは、パーティにもピッタリ。大人数で集まっての調理や作業も効率よく行えます。壁の一部が黒板になっているので、絵をかいたりメッセージを残したり大人も子どもも楽しく使えます。

threeeight1

野遊びバルコニー。URBAN OUTDOOR

threeeight2

ルーフバルコニーに面した眺望抜群のリビングダイニングは、まるで外と一続きのような明るく開放的な雰囲気。温かみのあるオーク無垢材とクールな黒板壁との組み合わせでヴィンテージモダンな仕上がり。黒板には落書きや伝言を書くこともできる。

threeeight4

柔軟に使用できる玄関土間には、ルーフバルコニーへ通じる窓が。壁にある有孔ボードにはバッグなどをかけてお客様の荷物をスッキリ収納することができます。

リノベりす編集部コメント

いかがでしたか?人が集まる家には居心地のいいリビングや会話のしやすいキッチンはもちろんのこと、広く使える玄関やキレイなトイレなど、家での時間を快適に過ごしてもらえるよう、ちょっとした心遣いが感じられますね。また、それぞれの住まい手のライフスタイルが反映され、来客をあたたかく迎え入れる設えが整えられているようです。

リノベ会社探しも、家づくりのお悩みも
専任のアドバイザーに相談してみよう
リノベりすの「リノベ会社紹介サービス」では、
あなたに最適なリノベ会社を無料でご紹介いたします。

関連するリノベーションを知る記事

人気のリノベーション事例