収納充実の広いキッチンをプランした3階建てフルリノベ。玄関ホールには大容量のクローゼットも
a.design(エーデザイン) (設計・施工)


ステンレスと木を組み合わせたオープンキッチン。背面のダークグレーの壁がそれぞれの素材感を引き立てています。見せる収納と隠す収納を使い分けてキッチン全体をコーディネートしました。
DATA
自然素材とDIYを推奨し、「一緒に楽しむ住まいづくり」が魅力
ステンレス×木の美しいコントラストが魅力のキッチン
築25年・3階建ての一軒家にくらす施主ファミリー。フルリノベーションで部屋数を減らし、内装や設備もライフスタイルに合わせて一新しました。
プランするうえで重視したのは、広いキッチンと充実した収納スペース。キッチンは奥行きをもたせたフラットカウンターで、素材はプロの厨房を思わせるようなステンレスに。キャビネットや棚は明るい木目で統一し、無骨なカッコよさと自然な温かみを上手にミックスしています。
リビングから見えるキッチン背面の壁は、落ち着いた印象のダークグレーを選択。オープン棚をひとつだけ取り付けることで、キッチン用品が映える空間になっています。
オープン収納で取り出しやすくし戻しやすく
収納はものの使用頻度などを考慮し、キッチンと玄関に大きな収納場所を確保。キッチンの奥まったところにパントリーをつくり、入れたものがひと目でわかる可動式のオープンシェルフを造りつけました。
また、玄関横には大容量のウォークインクローゼットを配し、天井までの高さをフルに使った棚を設置。オープンタイプの収納にすることで簡単な動作で出し入れできるようにしています。
食器や調理器具、衣類など、かさばるアイテムに適切な面積を使うことで、かえって無駄なスペースがなくなり、部屋を広く使える間取りに。好きなデザインや素材も取り入れ、自分たちらしい住まいをつくりあげました。
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リノベりす編集部コメント
キッチンを広くとることで、動きやすいのはもちろん収納も充実しています。玄関のクローゼットも便利ですね。ステンレスや木などの素材、オープン棚やアーチ開口などのデザインとどちらもこだわって洗練された空間に仕上がっています。