リノベのテーマは「夫の育休とリモートワーク」。家事も育児も夫婦で助け合える住まいへ
G-FLAT(ジーフラット) (設計・施工)
DATA
間取り図
今あるものを生かし、少しのデザインとアイディアで劇的に変化させる
パパが「主体性を持って育児と家事ができる家」を目指して
妻の妊娠をきっかけに、リノベーションに踏み切ったYさん夫妻。夫が育休を取ることを前提に、「手伝うのではなく、主体性を持って育児と家事ができる家」にすることがリノベーションの最優先条件でした。
そのため、プランニングも夫の意見も積極的に取り入れ、夫婦のどちらにとっても使いやすい住まいを作り上げることに。
LDKの中心となるアイランドキッチンはカウンターの幅と高さを調整し、二人並んで作業をしても余裕のあるスペースを確保。ぐるりと回れる回遊動線を取り入れることで行き止まりがなく、動きもスムーズになりました。
また、リモートワークでも集中して仕事に取り組めるよう、ワークスペースも新設。大きな室内窓からLDKの様子を一望できるので、何かあればすぐにサポートに入ることができます。
思い出の旅先を住まいに取り込んで
夫婦ともに物づくりに関わる仕事をしているYさん夫妻は、リノベーションを計画した当初から「こんな家にしたい」という具体的なイメージがあったそう。そのソースになったのが、二人で訪れた旅先のホテルやお店のインテリア。
ニューヨークで宿泊したホテルや、ハワイで訪れた古着屋のディスプレイなど、二人が「いいな」と思ったデザインを洗面スペースやクローゼットに取り入れました。
「海外旅行へ再び行ける日を夢見て、新しい家族との暮らしを楽しみたい」と話すYさん夫妻。二人の思いがぎゅっと詰まった住まいは愛着もひとしおで、自然と家で過ごす時間が増えているのだそう。
ビフォー・アフター
リノベりす編集部コメント
家全体にゆとりがあって、ストレスフリーで暮らせそうですね。ニューヨークのホテルをイメージした洗面台がとっても素敵です。