家時間をリノベでもっと楽しく。バーカウンターのある暮らし
ゼロリノベ (設計・施工)
化粧梁と柱が戸建てのような印象を与えるダイニングキッチン。キッチンの壁にも木のパネルを張り、カフェのような居心地のよさを自宅でも。
DATA
間取り図
「大人を自由にする住まい」がコンセプト
不安を解消して、理想的なリノベーションを実現
買い物にも通勤にも便利な住み慣れたエリアで中古マンションを購入した施主夫妻。きっかけは慢性的な収納不足と、このまま家賃を払っていくのがもったいないと感じていたことだったそう。さまざまな選択肢の中から、ライフスタイルに合わせて家をデザインできるリノベーションが自分たちにはちょうどいいと、中古マンション×リノベーションを選びました。
設計・施工を依頼したのは、インターネットでたまたま見つけたゼロリノベ。金額の目安がつけやすかったことと、自由度の高いデザインの事例が多かったことが決め手となりました。
不安に感じていた金銭面については、ゼロリノベから紹介されたファイナンシャルプランナーに相談したことでローン返済の見通しが立ち、前向きにリノベーションに取り組むことができたと言います。
「大きな窓とバルコニーがあること」が物件探しの条件だったという夫妻。明るい日差しがたっぷり入る気持ちのよいLDKを手に入れました。
LDKの中心に念願のバーカウンターを
施主夫妻からのリクエストは、たっぷりの収納とお酒を楽しめるバーカウンター。そこで、もともと19畳あったLDKに、隣接していた和室を取り込んでさらにゆったりとした空間に。LDKの中心には、無垢材で造作したカウンター付きのアイランドキッチンを配置。ラウンジのような雰囲気で至福のひとときを過ごせます。カウンターの下にはさまざまな種類のアルコールを収納できる棚も造り付けました。
また、リビングダイニングから死角となる場所にパントリーをレイアウト。細々したものをまとめて収納できるので、キッチンを美しく保つことができます。
洋室だった玄関横のスペースは玄関土間と大容量のウォークスルークローゼットに変更。悩みだった収納不足を解消し、暮らしやすさがUPしました。
「アイランドキッチンははじめから決めていた」という夫。バーカウンターは夫婦の憩いの場になっています。
趣味のアウトドア用品もたっぷり収納できる玄関土間。左の開口からウォークスルークローゼットへ。
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建具に無垢板を使用することで「自然素材を使いたい」という希望をかなえました。リノベーションならではのデザイン。
ウッドパネルをアクセントにしたリビングスペース。「ソファに座ってプロジェクターでスポーツ観戦や映画鑑賞を楽しんでいます」と夫。
木とゆらぎのあるガラスで作られた印象的な建具の向こうは寝室。向こう側がはっきりと見えないのでプライバシーも保てます。
室内窓からLDKの光が届く寝室はシンプルな設え。ウォークスルークローゼットを通って玄関土間までつながります。
洋室だった場所を大容量のウォークスルークローゼットに。悩みだった収納不足も解決。
ワークスペースはブルーのクロスで落ち着いた空間に。小さな窓でも換気には十分。
玄関側からみたワークスペースにつながる小窓。壁一面に張った無垢板が非日常的な雰囲気に。
リビングドアと建具にガラスを取り入れて、LDKの明るさを玄関ホールにも。光に導かれるようにLDKへ。
2人並んで使えるゆったりした洗面台は造作で。グレーのボーダータイルをアクセントにしました。
ブルーグレーのアクセントクロスとシンプルなアクセサリーでまとめたトイレ。
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リノベりす編集部コメント
リノベーションの前にファイナンシャルプランナーと相談して使える予算を把握できるのは安心ですね。バーカウンターはもちろんですが、玄関からLDKまでのアプローチはあまり見ないデザインで素敵だなと思いました。