広々ワークスペース兼ライブラリー。間取り変更は最小限に、内装にこだわった戸建てリノベ
ひかリノベ (設計・施工)
DATA
間取り図
物件・設計・施工管理のワンストップサービスと、その後もつづく安心を。
ニュアンスの異なるグレーでまとめた対面キッチン
横浜市にある中古の戸建て住宅を購入したHさん夫妻。その1階部分を自分たちのライフスタイルに合わせてリノベーションをすることに。物件探しと設計・施工は好みの事例が多かったひかリノベ に依頼。家づくりに対する誠実な対応も後押しになりました。
使いやすそうな間取りは大きくは変更せず、内装を刷新。中でもキッチンは異なる素材が調和して美しいおさまりになりました。モールディングで装飾した腰壁はグレーに塗装され、壁に張られたサブウェイタイルと相まって品のいいカフェのような雰囲気に。背面の壁はユーロプラスト(左官塗材)を塗り、独特のテクスチャに仕上げました。さらに、ガラスの質感が映える古材の棚や真鍮の取っ手など、クラシカルなアイテムで空間を彩っています。
リビングの延長線上にあるワークスペース
和室だったスペースは壁一面にカウンターをつくり付けて家族で使える広々としたワークスペースに変更。本好きな夫のために本棚も壁一面に取り付けました。リビングとの間にはあえて間仕切りを設けず、オープンに使えるスペースに。くつろぎのリビングとはまた違った雰囲気の憩いの場所になっています。
ワークスペースの天井はフローリングと向きをそろえレッドシダーの板を張って。リビングの白い天井とメリハリをつけることで視覚的にゾーン分けしています。床にはオーク、カウンター・本棚にはアルダー材と、木のぬくもりに包まれたあたたかみのある空間は、リビングから見るとまるで木の箱のよう。レッドシダーは板の色合いが一枚一枚異なるので、目にも楽しいアクセントになりました。
ビフォー・アフター
MATERIAL
壁:タイル(キッチン一部)、ユーロプラスト(キッチン)
床:オーク
天井:レッドシダー(ワークスペース)
リノベりす編集部コメント
繊細なデザインのキッチンは使い勝手もよさそうで、料理をするたびに気分があがりそう。木のぬくもりに包まれたワークスペースも居心地がよさそうですね。