愛犬と心地よく暮らせるマンションリノベ。アンティークのように経年変化を楽しむ北欧スタイルに
マイリノbyグローバルベイス (設計・施工)


引っ越して1週間後に迎えた、もと保護犬のJくん。置き場所に迷ったケージは、キッチンカウンターの下をオープンにして定位置に。床は愛犬にも優しい、無垢材のオイル塗装です。
DATA
間取り図
内部構造までをすべてスケルトン化し、ゼロからの設計によるオーダーメイドリノベーションサービス
愛犬の生活と水まわりのレイアウトを最優先に
ミニチュアダックスフンドのJくんと暮らすYさん。最寄駅から15分ほどの閑静な住宅街に建つマンションを中古で買い、ほぼワンルームにリノベーションしました。
家を購入するきっかけは、愛犬のいる暮らしがしたいと思ったこと。賃貸では求める広さや内装と金額が合わず、好きに内装を変えられる中古×リノベに舵を切りました。引っ越しの時期が決まっていたので、設計施工にかかる時間を考えると、物件探しに費やせるのは約1か月半。新しい家が完成したら保護犬を迎える予定だったので、中型犬も飼えることを第一条件に。間取りの面では、水まわりを一か所にまとめることを希望していたので、その2つが叶えられる物件を探し始めました。
9件ほど内見したところ、当初の希望よりは狭いものの構造的にも工夫ができそうな、今住んでいるマンションに出会いました。
一生モノの家具や素材で、ゆとりのある暮らしに
思い描いていた通りの家に暮らすようになり、「人との接し方や物事の考え方など、全体的に余裕がもてるようになった」というYさん。今の日常に見合うよう事柄を考え、物を選ぶという行動も変わってきた気がするのだとか。「今までものを購入するときは『必要だからとりあえず買おう』だったのが、とりあえずではなくて『一生使えるかもしれないから少しこだわって探してみよう』と、一つひとつのものを大事にできるかどうかという視点で選ぶようになりました」。
ダイニングの椅子は、デンマークのデザイナー「カイ・クリスチャンセン」のヴィンテージチェア。ソファもカイ・クリスチャンセンがデザインしたもので、宮崎椅子製作所で木材と生地を選ぶセミオーダーに。造作の棚も無垢材の床もオイル塗装で、経年変化を楽しみながら、住むほどに味わいが増す家をつくり上げています。そのほかの画像を見る
MATERIAL
床:無垢材オイル塗装
壁:漆喰(LDK)、クロス(寝室)
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中心価格帯
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リノベりす編集部コメント
愛犬との生活の工夫、北欧やオーダーメイドの家具、経年変化が楽しめる素材が融合することで、洗練された空間になっています。イメージだけでなくサイズ感など細部までこだわっているので、居心地も抜群だと思います。愛犬Jくんも幸せそうですね。