リモートワークも快適に!生活スタイルの変化を機にリノベーションした住まい
リノベーション東京 (設計・施工)
DATA
間取り図
「価値」と「快適」そして「幸福」をプラスする住まいに
リビング・ダイニング・洋室をワンルームに
ライフスタイルが変わったことをきっかけに、既存の住まいをリノベーションしようと決意したKさん。ひとり暮らしに最適な住まいにするため、躯体以外をすべて取り去り、新たな間取りにつくり変えるスケルトンリノベーションを選びました。
かつて家族と暮らしていた3LDKは、部屋数を減らして贅沢なシングル仕様に大変身。段差を解消し、インナーサッシも取り入れるなど暮らしやすい環境も整えています。リビングダイニングと隣接する洋室は引込み戸で仕切り、開け放てば明るい日差しが入る一室空間に。プロジェクター機能のついた照明と専用のクロスで、映画などを迫力満点の画面で楽しめるようにしています。
家の各所にモノがすっきり入収まる場所を設ける
玄関近くに2部屋あった洋室は壁を取り払い、ワークスペースとウォークインクローゼットに変更。在宅で仕事をするため、壁いっぱいにデスクと棚を造りつけました。シンプルなリビングとは趣きを変えて、ラーチ合板にブラックの金具、節目のある木目のクロスなどラフな雰囲気に仕上げています。
収納は高さや位置を細やかに考え、部屋ごとにスペースを確保。リビングにはディスプレイを楽しめる棚、洋室には仏壇コーナーと一体になったクローゼット、さらに家電用のコンセントを設けた棚やニッチ収納なども取り付けました。住まいのなかに適切に収納をつくり、広い空間を見事に使いこなしています。
ビフォー・アフター
MATERIAL
建具:パナソニック ベリティス
INSTRUMENTS
キッチン:トクラス Bb グレーストーン
浴室:TOTO
リノベりす編集部コメント
昔ながらの細かく分かれた間取りから、開放感ある空間に生まれ変わっています。段差をなくして安全に、またインナーサッシで寒暖差を解消するなど、暮らしやすい工夫も光ります。大きなデスクは資料なども広げやすく、仕事がはかどりそうですね。