19/07/11 10:00 投稿
1位と2位は「愛猫と楽しめる家」。|リノベーションランキング(2019年6月)
リノベのトレンド
2019年6月に公開された人気リノベーション事例TOP5を発表します。
今回のランキングは、1位・2位ともに愛猫を楽しませ、共存できる住まいを視野に入れたリノベ事例。そのほか、木の素材感あふれるインテリア事例にも注目が集まりました。
1位:明るい光と爽やかな風がめぐり、猫と心地よく暮らせる家 [リノべる。]
第1位は、愛猫と心地よく暮らすヴィンテージマンションのリノベーション。リビングの梁に沿って高さの異なるキャットウォークをつくり、既製のタワーと組み合わせて、猫がグルっとおさんぽできる部屋に。ベッドルームまで明るさを届ける室内窓、ワークスペースや収納として使える小上がりなど、人が快適に過ごすアイデアも満載です。明るい陽光に包まれたワンルームのLDKは、木色の濃淡や黒い家具でシックな雰囲気。あえて壁付けにしたオールステンレスのオープンキッチンと白いサブウェイタイルで、日常が絵になるインテリアに。
リノベる株式会社 ライフスタイルコーディネーター 吉田健さん
2位:愛猫のいる生活に、トルコの風景を織り込んで [スタイル工房 ]
家族3人と猫3匹の快適生活を叶えた、10年ぶりのマイホームリノベーションが第2位。カラフルなトルコランプと調和する家をめざし、トルコ製のタイルやブルーのモザイクタイル、幾何学模様のファブリックなどを取り入れています。間取りは今の暮らしに合わせて、LDKや収納を広げ、クローズドキッチンからオープンスタイルの対面キッチンに変更。LDKが見渡せる開放感と暮らしやすさが備わりました。珪藻土やオーク材の自然素材、空気を汚さない床暖房など、内装も一新。こもり感のあるソファコーナーやキャットウォークを新たに設け、人も猫も心地よく過ごせる住まいになっています。
3位:端正なフォルムの家具たちが引き立つ、無垢材の住まい [東京リノベ]
第3位は、北欧の家具と素材でつむぎだす、洗練されたシンプルリノベーション。外国人向けにつくられたヴィンテージマンションを、スカンジナビアンリビングのダグラスファー無垢材、大理石の一種といわれるトラバーチンなどラグジュアリーな素材で彩っています。空調設備が組み込まれたリビングの壁は、取り払えなかったため、柱型のように延長してバイオエタノール暖炉を一体化。実用性はもちろん、部屋のポイントにもなっています。「本当によいものを大切に使って代々受け継ぐ」という姿勢もコンセプトのひとつ。子どもたちが将来引き継げる、シンプルで上質な空間です。
4位:シンプルなスタイルに、木の素材感をプラス [湘南リフォーム]
ほっとする木の温もりとナチュラルカラーが印象的なリノベーション。当初は壁紙や設備だけを新しくする予定でしたが、打ち合わせを重ねるうちに、家全体の雰囲気づくりを視野に入れることに。既存のフローリングに無垢材を上張りし、リビングの作業デスクや収納棚、カウンターなども色や素材感を調整。キッチン本体も木目が美しいものに交換することで、イメージ通りの空間に仕上げています。既存の部屋の配置は生かしつつ、キッチンの壁を減らしてオープンなLDKに様変わり。予想以上の提案によって、家族みんなで楽しめたリノベーションです。
5位:家族の顔を見ながら料理ができる、理想のキッチン [株式会社 夢工房]
子育てしながら、リノベーション済みマンションに暮らしてきた夫妻。子どもの成長とともに、使いにくいところも出てきたので、思い切ってリノベーションに踏み切りました。なんとしても変えたかったのは、家族の様子が分かりにくいクローズドキッチン。リビングダイニングを見渡せる場所に移動させ、対面のオープンスタイルに。もとのキッチンスペースはファミリークローゼットに生まれ変わっています。湿気がこもりやすかったため、内装材には調湿機能のある素材をセレクト。無垢材や珪藻土、紙クロスなど自然素材を使って、気持ちよく過ごせる住まいに。
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