20/03/19 10:00 投稿
1位は「築50年・団地のイメージを払拭したリノベーション」リノベーションランキング(2020年2月)
リノベのトレンド
2020年2月に公開された人気リノベーション事例TOP5を発表します。
今回は、子どもの成長を見守る間取りや、通り抜けられる収納ウォークスルークローゼットを取り入れた家に注目が集まりました。
1位:親子ともに安心感がある子ども部屋レイアウト [フレッシュハウス]
第1位は、子育てしやすい間取りを叶えて、築50年・団地のイメージを払拭したリノベーションです。日当たりのよい南側に、子どもがのびのび遊べるワンルームのリビングダイニングを配置。キッチンをオープンな対面型にすることで、子どもの様子を見守りながら台所仕事ができるようにしました。
成長とともに必要になる子ども部屋は、LDKにつながるスペースを活用。子どもの気配が身近に感じられる動線と、お互いの声がすぐ届く距離感が安心です。実用的な小物を入れる棚にはすべて扉を取り付け、子どもにとっても安全な住まいになりました。
フレッシュハウス リノベーション・プロデューサー / 樋田 明夫さん
フレッシュハウス リノベーション・プランナー / 菅原 尚高さん
2位:ロールスクリーンで気軽に個室をつくり出す [住工房]
玄関とリビングをつなぐウォークスルークローゼットで、効率的な収納と暮らしやすい動線を実現したリノベーションが第2位。大容量のクローゼットには、家族の衣類から大型の日用品まで集中収納。生活空間がいつでも片付いているだけでなく、朝の身支度や帰宅後の動線がスムーズになりました。
暮らしの中心となるのは、壁も扉もないワンルームのLDK。ロールスクリーンを上げ下げすることで、普段は子どもの遊び場として広々使い、畳コーナーで寝るときやゲストが遊びに来るときは、独立した部屋をつくって空間を自在に仕切っています。
3位:窓外の緑に映える、タイル張りのインナーテラスと木製ベンチ
第3位は、家の中にいながら、外の気持ちよさを満喫できる住まい。戸建て感覚で住めるマンションの一室を、緑豊かな環境を活かした空間にリノベーションしました。陽だまりの窓辺には、ウッディなベンチを造作してテラス風スペースに。床をタイル張りにすることで、戸外のようなざっくりした雰囲気をつくっています。
一方、その他の内装材はライトグレーやホワイトなど、部屋が広く感じられるカラーで揃え、リゾートホテルのような開放感を味わえるように。リビング同様、緑を楽しめる寝室には、玄関からつながるウォークスルークローゼットを併設しています。
4位:個性的なインダストリアルスタイルを取り入れて
コンクリートむき出しの天井と壁に、アイアンの室内窓、そして無骨さのある壁時計。どこを見てもかっこいい、インダストリアルな雰囲気のリノベーション。アカシアの無垢フローリングを敷き詰め、一角には畳スペースをプラス。置き畳は床面のアクセントになり、ごろ寝もできるキッズスペースとしても活躍しています。
間取りは、窓側に沿ってリビングとダイニングをひと続きに。対面式のオープンキッチンで、開放的で一体感のある空間になりました。
浴室や洗面室、トイレは、位置はそのままの設備交換としたことで、コストダウンにつながっています。
5位:ゲストを気持ちよく迎えるリビングダイニングに [東京リノベ]
明るい光に包まれた、シンプルでモダンなスタイルが印象的なリノベーション。1フロア1世帯の戸建てのようなヴィンテージマンションを、ニューヨークのアパートメントをイメージして、間取りから内装まで一新。素材感あふれるモノトーンインテリアで、自分たちらしい家に再構築しています。
150平米の空間は、パブリックスペースとプライベートスペースをくっきり分け、LDKにはゲストのための大きなテーブルや移動可能なソファを配置。会話をしながら料理ができるよう、キッチン前は開閉式のガラス戸に。一方、サニタリーやユーティリティは1か所にまとめました。
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