22/04/13 10:00 投稿
1位は「収納スペース倍増リノベ!」|リノベーションランキング(2022年3月)
リノベのトレンド
2022年3月に公開された人気リノベーションTOP5を発表します。今月は、収納スペースが倍増したリノベーションが1位にランクイン。ワンルームリノベや海辺のリノベにも注目が集まりました。
1位:約2倍の収納スペースで、暮らしや家事がスムーズに [アートリフォーム]
第1位は、収納の総容量をリノベーション前のおおよそ2倍に増やした住まい。
個室を3部屋から2部屋に減らしたり、生活動線を工夫したりして、それまであふれていたモノがすっきりと収まっています。キッチンやカップボードも収納に特化したものを採用。とりわけ生活感の出やすい愛猫のケージやトイレは置き場をしっかり確保し、ロールスクリーンで隠せるようになっています。
内装は木をふんだんに使ったナチュラルなスタイル。無垢材を挽き板加工した床は、風合いとメンテナンスを両立しているので、愛猫との暮らしもより快適になっています。
アートリフォーム:竹内さん
その上で限られた空間の中でいかに「無駄のない収納スペースを作れるか」という事を考えてプランニングさせていただきました。 結果的に収納量をかなり拡大することができ、かつキッチンのタイルやリビングのアクセントクロス、照明器具、オーク材のフローリング、テレビボードなど、全てがマッチしているお家に仕上がったのではないかと感じております。 ご家族様(猫ちゃんも)に長く愛されるお家になることを願っております。
2位:大人が自由自在に遊べるワンルームにリノベ [Renomama(リノまま)]
本と音楽を思う存分楽しめるよう、子どもが巣立った家をリノベーションした事例が第2位。
新婚の時からずっと住んでいる2LDKを、ワンルーム+ウォークインクローゼットというオープンな間取りに変えています。ワンルームは家具を置いてゾーニングしていますが、寝る場所だけはパーティションのような壁でゆるやかに仕切り、縦並びに布団を敷くことのできるロフトを設置。下の空間には、これまで片づける場所のなかった夫のギターを収納しています。ウォークインクローゼットは遮音材を入れてギターの練習も可能に。大きな本棚もオリジナルでつくっています。
3位:築25年の戸建てを土間とスキップフロアでゾーニング [KULABO(クラボ)]
第3位は、玄関から土間がキッチンまで続く、スキップフロアの家。
リビングから洋室へと一段ずつ上がっていく空間は、遊び心にあふれています。MRC塗装(デザインコンクリート)で仕上げた土間は、趣味を楽しんだり子どもが遊んだりとフレキシブルな場所に。
さらにスキップフロアのリビングには、使い方を固定しないさまざまな場所をつくりました。テレビを掛ける壁の向こうは、隠れ家のような小部屋でもあり収納でもある自由なスペース。スキップを利用した学習コーナーや、子どもがお絵かきできる黒板塗料の壁が楽し気な雰囲気を醸しています。
4位:どこからでも海を眺められる、モロッコスタイルの家
モロッコの色彩やテクスチャーを散りばめた住まいが第4位。柱や床に歪みのあった築50年の戸建て住宅を購入し、リヤド(モロッコの住宅を改装した宿泊施設)をイメージしてリノベーションしています。
壁やタイルの色は、シャウエン旧市街のブルー、マラケシュのピンクなど、美しい街並みを思い浮かべながらセレクト。アーチ開口やステンドグラスなども取り入れて異国情緒あふれる空間になりました。
海が見える絶景をどこからでも楽しめるよう、壁のない大空間に間取りも変更。キッチンを海に向かった対面型にしたことで、料理中でも景色を楽しめるようになりました。
5位:日々の喧騒を忘れる、海辺の隠れ家へ [フレッシュハウス]
家族もゲストも宿泊する別荘、アパレル会社を経営する施主の撮影スタジオなど、さまざまな使い方を想定したマンションリノベーションです。
イメージしたのは「リゾートホテルの非日常感」。オープンなワンルームに、サンダルのまま使える屋外シャワーやサーフボードのスタンドを完備し、海辺のリゾートホテルのような空間に。光沢のある床タイルや石張りの壁、天井や建具、造作収納などインテリアのほとんどは白で統一。そんな中ハワイアンテイストのオーダーメイド家具が程よいアクセントになっています。
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