1位は「程よい距離感でリモートワーク」|リノベーションランキング(2024年1月)

リノベのトレンド

2024年1月に公開された人気リノベーションTOP5を発表します。今月は、縦格子を立てたワークスペースで程よい距離感をつくったリノベーションが1位に。実家と交換した自宅リノベや自由に間取りを変えられるプランもランクインしました。

1位:快適なワークスペースと和デザインの融合 [たすかけ 吉祥寺ラボ]

第1位は、和を感じる縦格子のパーティションで、ワークスペースとLDKを間仕切りしたリノベーション。
リビング側はテレビボード、ワークスペース側はAV収納として活用しつつ、生活と仕事の程よい距離感を保っています。

リビングと隣り合う和室は、海外から訪れる友人をもてなすゲストールームに。小さい床の間にはこだわりの小物をならべて日本旅館さながらの空間をつくりました。
市松模様のデザイン障子は縦格子のパーティションとも相性ぴったり。統一感のあるインテリアが心地よい空間を生み出しています。

程よい距離感でリモートワークを快適に。格子と和室が調和する和モダンマンションリノベーション


たすかけ 吉祥寺ラボ

この事例をもっと見る

株式会社たすかけ ディレクター:今井さん

南西の広い開口が、心地よい眺望と採光、風通しの良さを持つお部屋を購入されたY様。間取りは2LDKとし、要所ごとに意匠のこだわりを施し、LDKは開放的な空間へと、お部屋の特性をさらに向上させるリノベーションをしました。
海外からのお客様やご友人を招くことが多いY様。お客様に楽しんでもらえるような設えをひとつひとつ一緒に創り上げていきました。
大幅な間取りの変更はないものの、キッチン、洗面の向きの変更にて、回遊動線を作り、家事・生活動線の効率を高め、暮らしの快適さをより一層充実させるご提案ができました。
アイキャッチのTVボードやワインセラーの完備されたバーカウンターなど、Y様のこだわりを細部まで体現されたリビングは、お招きしたご友人から「帰りたくない」と言われることもあるようで、今後もますます、温かな心地のよい空間に進化していくのだろうなと思います。

2位:自分たちの住まいを実家と交換してフルリノベーション [KULABO(クラボ) ]

実家と住まいを交換したマンションリノベーションが第2位。
子どもが生まれて手狭になったのをきっかけに、同じマンションにある実家を、自分たち家族4人に合わせて間取り変更しています。

もともとの細切れの間取りは、壁を撤去して2LDKに。家の中で一番よい場所には、ダイニングキッチンと小上がりのリビングを配し、家族みんなが自然と集まるようにしました。
玄関に隣接する洋室は夫の書斎で、完全には仕切らずに仕事中も家族の様子が伝わるつくり。
玄関からリビングまでは間接照明を並べることで、家全体につながりをもたせています。

実家との住まいの交換で実現した新居。家族も空間もつながるリノベーション


KULABO(クラボ)

この事例をもっと見る

3位:「部屋のアウトライン」がつくる変幻自在の間取り [ゼロリノベ ]

第3位は、自由に間取りを変えられる「部屋のアウトライン」を設けた住まい。
木の柱でアウトラインを準備しておき、家族構成や生活の変化に合わせて使い方を選べるリノベーションプランです。

リビング横のスペースは4部屋に分割することが可能。現在は1部屋だけ家族の寝室としてカーテンで仕切り、その他のスペースはリビングと一体にして使っています。
スギ材を規則的に並べた空間は、ルーフバルコニーとつながって開放的な戸建てのような佇まい。白い壁や小さな開口なども相まって、どこか海外のような雰囲気も醸しています。

暮らしの変化に備えた「部屋のアウトライン」。可変性のあるユニークな間取りにリノベーション


ゼロリノベ

この事例をもっと見る

4位:家のデザインと機能が充実し、心地よい景色に [Belle ベルエ(株式会社エフステージ) ]

デザイン性も機能性もとことん追求したリノベーションが第4位。
デザイン面では、色味を厳選したグレーと深みのあるウォールナット色で統一し、ホテルライクな洗練されたインテリアに。機能面では、収納力を第一に考え、家の随所に収納スペースをつくりました。

ウォークインクローゼットはあえてリビングから出入りするようにして使い勝手を向上。書斎には大きな収納を造りつけ、すっきりした空間を保っています。
ものが多くなりがちなキッチンや洗面室もスペースを無駄なく使い、収納を設置。床面積と収納面積のバランスを取ることで、機能性を高めています。

デザイン性と機能性を兼ね備えた空間をこだわりのグレーが彩る。ホテルのようなすっきりリノベーション


Belle ベルエ(株式会社エフステージ)

5位:スペースの無駄を省いて広がりと利便性を獲得 [EcoDeco(エコデコ) ]

デッドスペースや設備の古さなど、20年分の小さな不満を解消したリノベーション。
物が多く、狭く感じていたリビングダイニングは、キッチンを壁付けにして空間を有効活用。
家の真ん中にウォークスルークローゼットを設けたり、キッチンのパントリーを新設したりして、空きスペースを収納として活かしました。

玄関~廊下にはオープンクローゼットと洗面台をプラス。収納も追加することで、移動のための廊下が多目的な空間に生まれ変わっています。
スペースの無駄を省いて収納をつくり、今までの以上の広さを感じる住まいになりました。

空きスペースと廊下の使い方はアイデア次第!20年目のフルリノベで広く感じる住まいに


EcoDeco(エコデコ)

リノベ会社探しも、家づくりのお悩みも
専任のアドバイザーに相談してみよう
リノベりすの「リノベ会社紹介サービス」では、
あなたに最適なリノベ会社を無料でご紹介いたします。

関連するリノベーションを知る記事

人気のリノベーション事例