19/06/30 20:11 投稿
グリーンのある暮らし。室内で植物を楽しむためのリノベプラン
リノベのトレンド
インテリアショップでも当たり前に植物が取り扱われるようになり、素敵なインテリアに不可欠な存在となった植物。リノベーション界隈でも「グリーンのある暮らし」を実現したいと思う人が増えており、近頃ではリノベーション会社がインテリアと同様にグリーンコーディネートのサービスを開始するほど、リノベーションと植物は切っても切り離せない存在になってきています。今回は「グリーンのある暮らし」を楽しむべく、植物を飾りやすい工夫をリノベプランに取り込んでいる事例をご紹介します。
ダクトレールを活用。ショップのようなコーディネートに
モルタルの床と足場板を張った壁天井。インダストリアルな雰囲気の空間に植物が映える事例。まるでインテリアショップのように完成度の高いコーディネートが目を引きます。この家では、照明用のダクトレールを使用して植物をハンギング。さらに各部屋に主役となる大きな観葉植物を置くことでインテリアに奥行きを持たせました。照明をダクトレールにしているリノベーション事例は多いので、一番参考にしやすいケースかもしれません。
ルーバー天井でハンギングを楽しむ
55平米とややコンパクトなスペースを、できるだけ壁で遮らず、連続した一つの空間として考えられたプラン。玄関からつながるキッチンスペースの天井にはルーバーを造りつけました。ルーバーはマンションにある梁の存在を隠しスッキリと上品な印象を与えるだけでなく、好きなところに植物をハンギングできるメリットも。ルーバーの木材との相性もよく、空間を豊かに彩ってくれます。
造作の棚で思い通りコーディネートを楽しむ
基本的な間取りはそのままに、キッチンをLDと一体化し設備と仕上げを刷新したリノベーション。たくさん設けられたオープン棚にグリーンがバランスよく配置されています。中でもポイントになるのは梁の高さに合わせた造作の棚。実は家の中で一番余白のある上の空間を生かしたアイデアです。ツルの長い植物でボリュームをだしたり、小さな植物と雑貨をまとめて飾ってインテリアを愉しんだり、意外と目をひくスペースなので飾る楽しみが増えそうです。
タイル床のインナーテラスでお手入れもラクラク
部屋の一部をインナーテラスにして「グリーンのある暮らし」を楽しんでいる事例。太陽の光がたっぷり入るので植物にもうれしいプランです。床はタイルになので、多少水がこぼれたり、土が落ちてしまってもお手入れがしやすいのもうれしいポイント。床材を切り替えるだけでも気分転換になって、非日常的な雰囲気を楽しむことができます。
テラスをグリーンで満たしてアウトドアリビングに
リビングから続くテラスにプライベート性を持たせ、アウトドアリビングとして「グリーンのある暮らし」を楽しむプラン。室内では飾りにくいダイナミックな観葉植物もテラスなら思う存分楽しむことができます。視覚的にLDKに奥行きを持たせることができるのも大きなメリット。植物の種類や特徴に合わせた置き場所を考えるのもポイントです。
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リノベりす編集部コメント
リノベ―ションのプランの際にグリーンコーディネートも考えておくと、その後の暮らしがますます楽しめるようになりそうです。日当たりや風通しなど、植物ごとに気を付けるポイントはありますが、暮らしに潤いを与えてくれる植物はぜひ取り入れたいですね。