室内窓で奥まったキッチンを明るく。自然光に包まれるマンションリノベーション
a.design(エーデザイン) (設計・施工)
DATA
間取り図
自然素材とDIYを推奨し、「一緒に楽しむ住まいづくり」が魅力
和室を撤去し、オープンなLDK+ワークスペースに
施主ファミリーの住まいは、築42年・89㎡のマンション。もともとは和室のある4LDKで、キッチンが独立していることもあり、家族の共有スペースが少し手狭な印象でした。
そこで部分的に壁を取り払い、間取りを変えることに。設計・施工はa.design(エーデザイン)に依頼し、フルリノベーションを行いました。
隣接するワークスペースとの間には室内窓を設置。透明で大きなガラスをあしらうことで、光と風をめぐらせ、視線の広がりをつくり出しています。
水まわりは位置を変えず、設備を更新
ワークスペースは、キッチンにいる家族の気配を感じながら、必要な時には会話のできる空間に。室内窓のフレーム同様、デスクやクローゼットの扉を木製にして、素材感あふれるナチュラルテイストにまとめました。
浴室など水まわりの位置は変更せず、機器類を交換して利便性の向上やサイズアップを実現。寝室と子ども部屋の間には広々としたウォークインクローゼット、玄関にはトールタイプの靴入れ+アイアンハンガーを造りつけて、収納スペースを充実させています。
リノベりす編集部コメント
大きな室内窓によって、ワークスペースの採光をキッチンでも得られるようになっていますね。料理中もワークスペースにいる家族の様子が分かり、安心感もあると思います。間取りを変えることで、2つの掃き出し窓からの自然光がLDK全体に降り注いでいます。