イギリス暮らしで共感した家づくりの考え方を参考に。リノベーションで自分たちらしい空間を構築!
フィールドガレージ(FIELDGARAGE) (設計・施工)
DATA
間取り図
「参加するリノベーション」をモットーに、住まいを豊かにする”ものづくり”の会社
キッチンをオープンにしてひと続きのLDKに
かつて暮らしていたイギリスで、リノベーションした家をたくさん見てきたHさん夫妻。家を住む人の趣向や生活スタイルに合わせることで、快適な暮らしをつくり出すという考え方に共感したといいます。
そこでリノベーションを前提に、築39年のマンションを購入。設計・施工をフィールドガレージ(FIELDGARAGE)に依頼し、当時の暮らしぶりや街並みを思い起こしながら、自分たちらしい住まいをつくることにしました。
ワークスペースの室内窓が抜け感を演出
リビングの隣にはワークスペースをレイアウト。独立した部屋であるものの、間仕切りに室内窓を設けることで、家族の気配も感じながら仕事をこなせるようにしました。
室内窓は壁面のアクセントでありつつ、リビングダイニングに抜け感を演出。手前にゆったりしたソファがぴったり収まって、くつろぎの中心になっています。
洗面室のベージュのタイルと壁付け水栓、オーダーメイドの引き出し付き収納は妻がこだわったもの。トイレにはイギリスのデザイナー、ウィリアム・モリスの壁紙を選びました。
ビフォー・アフター
リノベりす編集部コメント
LDKは温かみを感じながらすっきりしていて居心地がよさそうですね。玄関や洗面所など家のすべての場所に、好きなデザインや素材を用いることで、暮らしの満足度を高めていると思います。キッチンとワークススペースの室内窓も魅力です。