憧れのバスタブ兼シャワールームで、機能的な32㎡おひとり様ワンルームリノベ
フィールドガレージ(FIELDGARAGE) (設計・施工)
DATA
間取り図
「参加するリノベーション」をモットーに、住まいを豊かにする”ものづくり”の会社
水まわりを移動し、暮らしやすいワンルームに
アパレル関係の仕事をしている、ひとり暮らしのHさん。都心のマンションを購入し、すべての間取りや設備を一新するフルリノベーションを行いました。
ワンルームだった既存の間取りは、キッチンを中心に水まわり全体を動かし、ウォークインクローゼットや洗濯機置き場を独立した空間に。2か所の収納は取り払い、ワークスペースと広々とした洗面室に変更しています。そんななか、Hさんが一番希望していたのは「海外のようにバスタブでシャワーを浴びるスタイル」。そのスタイルを省スペースで叶えるため、バスタブそのものをシャワルームとし、洗面室からまたいで入るつくりにしました。
好きな色を使った遊び心のあるインテリア
床はアンティーク仕上げのパイン材、天井は白く塗装した木毛セメント板に。リビングダイニングとベッドルームの壁にはこだわりの赤を選び、家具やアートにも赤を効果的に配しました。
キッチンは壁をグレーのタイル、キャビネットやレンジフードは白で統一。腰壁を淡いグレーにすることで、圧迫感を軽減しつつ、ダイニングとのつながりもつくりました。
洗面室の前面には目地にコーラルピンクを使った、ゆらぎのあるヘキサゴンタイルを採用。洗面室の扉やウォークインクローゼットにもピンクを取り入れたり、玄関にも赤が印象的なアートを飾ったりして、住まい全体を遊び心のあるカラフルな空間に仕立てています。
MATERIAL
床:パイン材
天井:木毛セメント板
リノベりす編集部コメント
赤をアクセントにしつつ、広い面は白や淡いグレーなので、明るく開放的な印象です。キッチンをはじめ部屋のつくりは機能的で、住み心地が良さそうですね。バスタブを丸ごと活用したシャワールームには驚きました。