美しい縦格子で至福の家族時間を過ごすリノベーション
ひかリノベ (設計・施工)
DATA
間取り図
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玄関からの斜めの壁で、空間に広がりをもたせる
部屋を斜めに横断する、ウッディな縦格子。Sさんファミリーの住まいは、繊細なデザインと大胆な間取りが同居しています。「家族格子」と名付けられた間仕切りは、「家族の気配を感じられる家にしたい」というSさんの希望を叶えたもの。やわらかな明るい木目と、シンプルな直線的なラインが洗練された空間をつくり上げています。
間取りは、暮らしの中心となる広いリビング、そこに連続する夫の書斎を確保するため、スペースを斜めに分割。玄関を入るとパッと視界が開け、面積を変えなくても開放感がアップしています。バルコニーに面した気持ちのよい場所には家族が集うLDKを配置し、斜めの壁に沿って、書斎や寝室、子ども部屋を並べています。
使い勝手をとことん追求したアイランドキッチン
将来、教室を開きたいと思っている料理が大好きな妻。そこで、複数人が一緒に作業できるよう、大きなカウンターテーブルが一体となったアイランドキッチンを選びました。家全体を見通せる位置にあるので、料理をしながら子どもの様子が見守れ、家族との会話も弾みます。
また「子どもの成長とともに、食器が増えていく」と考え、余裕をもった収納に。背面には大型のキャビネットと吊戸棚、キッチン前面にも引き出しを設置しました。食器をはじめ、カトラリーや調理器具など細々したものは隠す収納を駆使し、家電はリビングから見えない場所にしまうなど、キッチンスペース全体をすっきりとまとめています。
ビフォー・アフター
リノベりす編集部コメント
オープンな書斎は色々な刺激が入るので、独立した部屋よりもアイデアが生まれそうですね。木の縦格子やデスクに囲まれ、居心地も抜群だと思います。空間を斜めに分けることで、無駄のない間取りが実現しています。