子育てのサポートも祖母との食事会もグッと快適に。3世代が仲よく過ごせるリノベプラン
住工房 (設計・施工)
壁も扉もなるべく少なくしたオープンなLDK。ヌックやソファ、パソコンスペースなどの変化のあるコーナーをワンルームの中に配しました。
DATA
長く暮らす家だから、シンプルで飽きないリノベーションを
ケヤキ、あづみの松を使って和の趣を残す
実家に毎週、兄弟の家族が集まり、祖母を囲んで賑やかに食事を楽しんでいたSさん。夫妻ともに仕事をもち、子どももまだ小さいことから、実家のサポートを織り込んで同居を決めました。実家は築34年の和風建築でしたが、1階が親世帯、2階が子世帯の分離型二世帯住宅にリノベーションすることに。設計・施工は住工房に依頼しました。
プランするうえで重視したのは、「これからも変わらず親族が集まりやすい家であること」。1階は、ケヤキの大きなダイニングテーブルを中心とした、大人数がゆったりと過ごせるLDKに。新築時から大切にしている素材を活かしながら、床には足ざわりが柔らかい「あづみの松」を敷き詰め、家具や背面収納、カウンターテーブルはケヤキ材でつくることで、新築時の和の佇まいを残しました。
本や映画をゆっくり楽しめる2階の子世帯スペース
2階は、壁一面に本棚を造りつけたリビングをメインに。本棚の上段には家族みんなが楽しめる本、下段には子どもの本を並べ、親子で共有するライブラリー空間をつくりました。その隣は、撤去できない柱を活かしたパーティションのような飾り棚。上部にプロジェクターを仕込んでいるので、映画などを迫力満点の画面で観ることができます。
また必要な時に行き来ができるよう、1階と2階をつなぐ内階段を新設。最適な場所に窓を増やし、より一層の採光や通風を確保しました。外壁にはドイツ生まれのSto(シュトー)塗り壁工法を採用。手仕事の温もり感がありつつ、超撥水・自己洗浄機能によってメンテナンスの負担を減らせるというメリットもあります。
こうして30年前に祖父が建てた和風建築の家は、3世代がくらす心地よい空間に大変身。自分たちの生活と家族とのふれあいの理想のバランスが叶い、これからも長く過ごせる家になりました。
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リノベりす編集部コメント
3世代の家族が集まって、楽しく食事を楽しめる住まいですね。ケヤキのテーブルや家具、「あづみの松」の床などで和の趣を受け継ぎつつ、今の便利な機能を上手に溶け込ませています。気兼ねのない距離感も魅力的です。