景色を満喫するオープンなLDK。フルリノベで暮らしやすさを実感！
住工房 (設計・施工)
仕切りがなく、広々と開放感のあるダイニング。窓際の一角は、長いデスクを置いて自由に使えるワークスペースに。
DATA
間取り図
長く暮らす家だから、シンプルで飽きないリノベーションを
光と眺望を取り入れた理想のキッチンに
見晴らしのよい築18年のマンションを購入したSさん。当初は床・壁・天井の内装を整え、部分的にリフォームする予定だったのだそう。打ち合わせをするうちに、対面式のキッチンやモダンなインテリアなど住みたい家のイメージが広がり、壁の撤去を含むフルリノベーションに気持ちが固まりました。
壁に囲まれていたキッチンは、フラット天板のオープンスタイルに変更。背面には調理家電や食器類が使い勝手よく収まる、扉付きのキャビネットを設置しています。キッチンの移動によって生まれた窓際のスペースは、眺めを堪能しながら食事ができるダイニングスペースに。テーブルを窓に寄せることでゆとりを確保し、リビングと自然にエリア分けをしています。
ダイニング側からも収納できるシステムキッチン。奥行きが深くフラットなワークトップは、耐久性に優れたセラミックです。
リビングからサニタリーに入れる便利な動線
リビングはバルコニー側の洋室を取り込んで、明るい大空間に様変わり。既存の折り上げ天井を活かして白いクロスを張り、のびやかな開放感を演出しています。また洋室の壁の撤去にともない、リビングからサニタリーまでの動線が一直線に。水まわりの位置を変えることなく、スムーズな生活動線を手に入れました。
インテリアは無彩色を中心に、白を基調としてコーディネート。床・壁・天井はもちろんパントリーや収納の扉も白で統一し、シンプル＆モダンなスタイルに。キッチンのナラ木目や突板フローリングなど自然素材をプラスして、クールな中にも軽やかさを感じる住まいに仕立てています。
既存の建具や天井を活かしながらインテリアの素材を選択。硬質でモダンな空間に木の温もりでメリハリを。
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窓際のワークスペースはウッドブラインドで日差しをコントロール。
テレビ背面に張ったシルバーの輸入クロスで、華やかさをプラス。
キッチン横にはパントリーを設置。白い扉で空間に馴染ませました。
ナラの突板＋ステンレス天板の背面収納。ゴミ箱スペースもあるオーダー品です。
開放的な景色と一体となったダイニングコーナーとワークスペース。
壁がなくなりLDKのどこにいても眺めのよさを感じることができるように。
表情豊かなグレーのタイルをキッチンに採用。お気に入りのコーナーに。
波打つガラスに光が揺れる、ダイニングのペンダント照明。
ビフォー・アフター
MATERIAL
床：突板フローリング（床暖房対応）
壁：クロス、タイル（平田タイル/キッチン）
天井：クロス
INSTRUMENTS
キッチン：造作
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リノベりす編集部コメント
申し分のない眺望をLDKのどこに居ても楽しめる住まいですね。モダンなデザインのオープンキッチンを主役に、モノトーンのクールな雰囲気と木の柔らかな素材感が相まって、洗練された空間になっています。