インテリアのプロが手掛けたアンティークと調和する家。フルリノベで回遊性のある間取りも実現!
空間社 (設計・施工)
DATA
間取り図
「小さいからやれること」を大切に、てまひまかけた家づくり
将来の子ども部屋を考え、ワイドスパンのマンションを選択
子どもが生まれたのを機に、マイホームとして中古+リノベーションを決めたHさん夫妻。将来、子ども部屋をつくることも考えてワイドスパンの物件を探し、夫の実家からも近い今のマンションを購入しました。
夫妻はともに設計デザインの仕事をしている、言わばインテリアのプロ。色や材質、ディテールについても、依頼先の空間社とイメージを共有し、とことん吟味しました。
また、リビングのアクセントウォールのDIYにもチャレンジ。ポーターズペイントのショールームでペイントレクチャーを受講したことで、満足のいく仕上がりになっています。
リビング横の書斎で、リモートワークを快適に
ひと続きのLDKには独立したワークスペースを配置。仕事に集中するための扉を設けつつ、室内窓で家族の気配も感じられるようにしています。
さらに子どもが大きくなった時に間取り変更がスムーズにできるよう、2つの個室を設けられる下地も入れています。
洗面室~脱衣室~キッチン~リビングダイニング~玄関はぐるっと回れる回遊動線に。玄関は既存のフリースペースを活かして土間を広げ、ベビーカーなど大きなものも収納できるようにしました。
リノベりす編集部コメント
さりげない統一感があり、どこを切り取っても絵になる住まいですね。素材感や色を厳選しているためか、バランスの良さが際立っていると思いました。洗面室からつながる回遊動線は、行き止まりがなくて生活しやすそうです。