好きなものだけを詰め込んだ「NO BORDER」な住まいへとリノベーション
nu(エヌ・ユー)リノベーション (設計・施工)
DATA
間取り図
住む人の数だけある価値観と想いを、リノベーションでカタチに
エリアに縛られない物件探しで理想の住まいを手に入れる
「30代になるまでに家を買いたい!」と思っていたHさん夫妻は、29歳になったタイミングで家探しを開始。先輩や同僚にリノベーションをした人がいることも後押しとなり、中古マンションに絞って物件探しをすることにしました。情報収集をしている最中、書店で見た雑誌に載っていたnu(エヌ・ユー)リノベーションが目に留まり、個別セミナーに参加。仲介アドバイザーの説明に不明瞭な点がなく、信頼できると思い物件探しから依頼することを決めたのだそう。
物件のエリアには固執していなかったというHさん夫妻。最初は住み慣れた江東区内で探していたものの、広さと将来の子育てに適した周辺環境に惹かれて戸塚の物件を購入。
「全く馴染みのないエリアでしたが、住めば都って本当ですね。アドバイザーの方が“戸塚の良いところ”をリストアップして送ってくれたのも心強かったです」と満足のいく物件を選ぶことができました。
多国籍を散りばめているのに調和の取れた空間
初めは明確なテイストのこだわりがなかったというHさん夫妻は、雑誌から切り抜いた好きな空間をコラージュしたスクラップブックを打ち合わせに持参。そこからデザイナーがテイストをくみ取って提案してくれた3案の中から、夫妻が同時に「せーの!」で気に入ったものに指を差してプランを決定したといいます。2人の意見が一致したデザインが、市松模様が印象的な今の住まいのベースとなりました。
レトロな雰囲気が感じられる市松模様に張った無垢床のリビングは、2人の好きなものが詰め込まれた空間。木の温もりの中に、夫妻がこだわって集めた民芸品や海外生まれの家具が映えています。
「“○○系のインテリアにしたい”とかはなく、フィーリングで良いなと思ったアイテムを置いています」という夫。インドやカメルーン、イギリスなど多国籍のインテリアが調和する、心地よい住まいになりました。
ビフォー・アフター
MATERIAL
床:オーク(LD、寝室、洗面、廊下)、スギ(キッチン)、ヒノキ合板(子ども部屋)、塩ビタイル(WIC)、玄関(モルタル)
INSTRUMENTS
キッチンバックカウンター:造作
寝室内窓:造作
寝室扉:造作
洗面台:造作
玄関収納:造作
リノベりす編集部コメント
あえてインテリアのテイストやルールを設けずに、自分の好きなものを集めてたというHさん夫妻ですが、お二人のセンスでインテリア全体が調和の取れた空間になっていますね。広々としたオープンな空間で、家族が楽しく過ごせる住まいになりました。