グレーを基調としたスタイリッシュな住まい。スケルトンリノベでオープンな間取りに
リノベーション東京 (設計・施工)


グレーの濃淡が彩るLDK。テレビは置かず、プロジェクター+壁投影に。すっきりしたリビングの壁には奥行き10cmほどの棚を造作し、その下にコンセントを設けています。
DATA
間取り図
「価値」と「快適」そして「幸福」をプラスする住まいに
キッチンを大胆に動かしてL・D・Kを一体化
リノベーションを前提に、築52年の中古マンションを購入したYさん。築年数が古いこともあり、躯体以外をすべて取り去るスケルトンリノベーションを選びました。
設計・施工はリノベーション東京に依頼。ひとり暮らしにぴったりのオープンな間取りや造作家具をリクエストしつつ、これからのライフスタイルを担当者と共有しながらプランニングしています。
間取りは、キッチンの壁を取り払い、ワンルームのLDKに変更。リビングに対面するようにキッチンを配し、ダイニングテーブルを横に並べました。
明るい窓際には大きなカウンターデスクも。PC作業などを集中的にこなせるスペースになっています。
電子機器の使用や充電を気軽にできる工夫も
リビングにはテレビは置かず、プロジェクターを導入。画像を映す壁には奥行き10cmほどのカウンターを造りつけ、その下の見えない位置にコンセントをたくさん設置しました。
コンセントはキッチンや寝室などあちこちに設け、どこでも電子機器の使用や充電ができるようになっています。
インテリアは、グレーをメインカラーにしてコーディネート。床・壁・天井の内装材から家具やキッチンまで多彩なグレーでまとめ、スイッチやコンセントにもグレーを取り入れました。
家具はほとんどを部屋に合わせたオリジナル製作に。内装材も造作物も、掃除がしやすく汚れが付きにくい素材を選んでいます。
そのほかの画像を見る
ビフォー・アフター
MATERIAL
床:永大産業/銘樹モクトーン/アッシュ・ブラングレー
建具:Panasonic/ベリティス/パールグレー
INSTRUMENTS
キッチン:クリナップ/ステディア/レナーテグレー
浴室:クリナップ/セレヴィア/壁モルタル浴槽クレルグレー
洗面化粧台:ミラタップ/エルフォルム/グレー
洗面鏡:ミラタップ/スミス
トイレ:TOTO/レストパル
この事例のリノベーション会社情報をみる
リノベりす編集部コメント
絶妙に色味が異なるグレーを重ねることで、落ち着きのある都会的な空間になっています。スイッチなど細部までこだわっているので、統一感も生まれていると思います。オープンにつながる間取りは見通しも動線も良いですね。