遊び心あふれるロフトを主役に。現在と将来の暮らしをつなぐマンションリノベーション
水工房 (設計・施工)
DATA
間取り図
一人ひとりの「らしさ」と「喜び」を提供し、「愛」ある住まいを実現
家族みんなが楽しい!ロフトのあるリビング
3人目の子どもが生まれることをきっかけに、中古マンションを購入したEさん。子育てしやすい間取りや、これから長く住むことも考えて、構造躯体以外をすべてつくり直すスケルトンリノベーションを決意しました。
希望したのは、家族5人が仲良く過ごせる工夫のある住まい。リビングダイニングとキッチンをひと続きに配して、家族の距離をぐんと近づけました。リビングにはロフトをつくり、上階を畳コーナー、下階を収納スペースに。畳コーナーは両親が宿泊する際に使いやすいよう天井を高めにとっています。おもちゃや季節の家電など大小さまざまな物が入る収納スペースは、アーチ型の出入口を2ヶ所に設置。子どもにとっては格好の遊び場になっています。スケルトンリノベで、トイレを2ヶ所に
リビングダイニングを見渡せるキッチンは、玄関側とリビング側に出入口を設けたレイアウト。買い物から帰ってきたときの荷物の運び込みがラクで、なおかつ回遊できることで家事にかかる時間を短縮しています。また75平米のマンションにもかかわらず、トイレを2ヶ所にプラン。さらに子どもたちをお風呂に入れやすいよう洗面脱衣所を広くとり、大型のリネン庫も設けるなど、5人家族の生活がスムーズに流れる工夫を散りばめました。
子どもが小さいうちは広いワンルームを寝室として使い、大きくなったら壁で仕切って子ども部屋に。その時にはリビングの畳コーナーが夫妻の寝室となり、家族それぞれの個室が生まれます。限られた面積を無駄なく使い、現在だけでなく将来を見据えたフレキシブルな住まいをつくり上げています。ビフォー・アフター
リノベりす編集部コメント
ロフトがあることで間取りにゆとりが生まれていますね。見た目もカラフルで楽しげなので、豊かな時間や空間を感じます。これから子どもの成長とともに、家もどんどん進化していきそうです。