素材感やワンランク上の色遣いで、大人のアンティークテイストに
スタイル工房 (設計・施工)
DATA
理想の家を求め、中古物件の購入からリノベーションまで依頼できるワンストップリノベーションを活用！
物のカタチを変え人の気持ちを変える幸せづくりがモットー
自然素材を使った雰囲気とこだわりのカラーで理想のデザインに
味わい深い無垢床や古材の棚、リビングのマスタードカラーの壁や書斎の鮮やかなピンクの壁が、空間を美しく彩るSさんの住まい。「内装デザインは、素材感が楽しめ、お気に入りのアンティーク調の家具ともしっくり馴染むようにしたかったので、仕上がりにとても満足しています」と、夫妻は振り返る。
リノベーションを担当したのは、物件探しから任されたスタイル工房。暮らしのイメージをしっかりと持っていた夫妻の希望を叶えるために、パインの無垢床や素朴さが魅力の古材を使った造作棚などを用いて、ザックリとした木の質感が味わえるように提案した。無垢床やアクセントウォールの色は、Sさんが持っていたイメージ写真を参考にして、実際に色を混ぜ合わせては夫妻と検討を重ね、納得のいく色合いをつくり上げたそうだ。こうしたこまやかな工夫を重ねることで理想の住まいが実現し、夫妻も満足そうな様子だ。
書斎兼寝室となる夫部屋。夫が好きなメキシコの建築家の作品をイメージした色遣いで壁を塗装した。
少しの間取り変更で、広く、住みやすい2LDKに刷新
部屋の隅々まで夫妻のこだわりを凝縮させたS邸は、「窓が多く、明るい間取りが気に入って」と購入した築27年の3LDKのマンション。「自分たちらしく暮らしたい」と、リビング・ダイニングにつながる和室を取り払い、LDの一部に取り込んで大空間に。間仕切り壁で半独立化していたキッチンは、壁の一部をくり貫いて開放感をプラスした。そのほか、在宅で仕事をする夫妻のために、2つの洋室は互いの仕事場兼寝室につくり替え、玄関も広く、水回りも使いやすくし、すべて夫妻の好みを反映させたデザインで仕上げた。
もともと夫妻は、「中古を買って自分たち好みにリフォームすること」が前提としてあったそう。しかし、「気に入った物件が探せるか？」「費用は？」など、気になる点もあり、そんなときにスタイル工房のワンストップ相談会を知って参加を。「中古物件の購入予算の算出や購入後のローン相談ができたほか、物件探しの際は希望の条件を絞って選べ、一緒に見て回れたので効率よく検討できました。リフォームも親身に対応してくれて、最後まで安心してお任せできましたね」と、満足そうに振り返った。
リビングは元の和室部分。押入れの内部はそのままにして、収納扉を木製の建具に刷新し、床や家具に揃えて茶系に塗装を。奥の柱もマスタードカラーに塗って、奥行きのある空間を演出している。
マスタードカラーのアクセントウォールには、棚の位置を自由に変えられるオープン棚を造り付けた。棚板には独特の温もりが魅力の古材を利用し、ラフな素材感が味わえる。
部屋の隅々まで夫妻のこだわりを凝縮させたS邸は、「窓が多く、明るい間取りが気に入って」と購入した築27年の3LDKのマンション。「自分たちらしく暮らしたい」と、リビング・ダイニングにつながる和室を取り払い、LDの一部に取り込んで大空間に。間仕切り壁で半独立化していたキッチンは、壁の一部をくり貫いて開放感をプラスした。そのほか、在宅で仕事をする夫妻のために、2つの洋室は互いの仕事場兼寝室につくり替え、玄関も広く、水回りも使いやすくし、すべて夫妻の好みを反映させたデザインで仕上げた。
もともと夫妻は、「中古を買って自分たち好みにリフォームすること」が前提としてあったそう。しかし、「気に入った物件が探せるか？」「費用は？」など、気になる点もあり、そんなときにスタイル工房のワンストップ相談会を知って参加を。「中古物件の購入予算の算出や購入後のローン相談ができたほか、物件探しの際は希望の条件を絞って選べ、一緒に見て回れたので効率よく検討できました。リフォームも親身に対応してくれて、最後まで安心してお任せできましたね」と、満足そうに振り返った。
リビングは元の和室部分。押入れの内部はそのままにして、収納扉を木製の建具に刷新し、床や家具に揃えて茶系に塗装を。奥の柱もマスタードカラーに塗って、奥行きのある空間を演出している。
マスタードカラーのアクセントウォールには、棚の位置を自由に変えられるオープン棚を造り付けた。棚板には独特の温もりが魅力の古材を利用し、ラフな素材感が味わえる。
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間仕切り壁で閉塞感のあったキッチンは、レンジフードの関係でフルオープンにできなかったが、壁の一部を空けて、LDと程よくつながる間取りに。キッチンの床は、白のコルクタイルですっきりと。
キッチンとの間仕切り壁は水色に塗装して爽やかに。キッチン前のタイルも白を選んですがすがしく。ガラスドアを開ければ玄関ホールへ、木製ドアの向こうは妻部屋につながる。
キッチンは位置を変えず、設備も既存のものを再利用しているが、収納の扉をタモ材で造作するだけで、キッチンのイメージを一新。
白いクロスと濃紺のタイルが爽やかな洗面室。シンクは、同社の施工例で気に入った実験用タイプを取り付けた。床はコルクタイル。
トイレの床も、洗面室同様、ダークブラウンのコルクタイルに。壁は上品な色合いの深緑色で仕上げ、棚板も取り付けて使いやすく。
パインの無垢床を張った玄関ホール。つくり付けられていた靴入れを撤去することで、間口が広くなり、ゆったりと快適に使える。
洗面室などの水回りにつながるドアは、開き戸から引き戸につくり替え、すっきりとした印象に。ほかのドアと揃えて濃い茶に塗装。
リビング・ダイニングに取り付けた夫部屋のドアは、アンティークなデザインの製品を購入して取り付けたもの。
夫部屋は、アクセントカラーで仕上げた壁一面に収納を。柱型の形やしまうものに合わせて設計し、古材を使って造作した。右側をオーディオコーナーに、左側を本棚に活用している。
妻の寝室となる部屋は、クロゼットを新設して使い勝手を高めた。床は、リビングと同じ茶色に塗装したパインの無垢材を張り、壁は白いクロスを張って、シンプルで落ち着いた印象に仕上げた。
MATERIAL
床：パイン無垢材、コルクタイル（水まわり）
キッチン扉：タモ材
造作収納：古材
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