回遊動線で暮らしやすく無駄のない間取り。ボートハウスをテーマに自分たちらしい空間にリノベ
One's Life Home (設計・施工)
DATA
建築家とつくるオンリーワンのデザインを、物件探しからワンストップで
建築家と二人三脚で進める、大人世代の住まいづくり
窓の外に豊かな緑が広がる、延床面積56㎡のマンション。こちらの家は、Mさん夫妻が今後の暮らしを楽しめるように、住み慣れた沿線で探し抜いたもの。購入時は築12年でしたが、2人でずっと長く快適に暮らせるよう、全面リノベーションを行いました。
設計・施工はOne's Life Home。ネットで見ていた施工事例の美しいデザインはもちろん、担当者が持ってきた将来の生活にまで配慮されたプランに魅力を感じたのだそう。「ベンチや手すりなど、細やかな提案が嬉しかったですね。以前、建築家と家を建てたことがあるので、建築家に相談できる点も気に入りました」とMさん。建築家と夫妻、住まいのイメージを共有しながら二人三脚のリノベーションとなりました。動線を見直し、行き止まりのない間取りに
部屋の配置は大きく変えず、キッチンの壁を撤去したり向きを変えたりすることで、オープンなLDKを実現。LDKと寝室の間にクローゼットを設け、どちらからも出入り可能にしています。
さらにキッチンと洗面室をつなぐことで、キッチンカウンターを中心に、水まわり、リビングダイニング、玄関ホール、寝室、クローゼットとぐるりと回れる回遊動線を生み出しました。
インテリアは「イギリスの湖畔に佇むボートハウス」をイメージしたナチュラルスタイルに。床はブラックチェリー、壁には珪藻土を使い、すっきりした直線をベースにした家具をコーディネート。ソファやアートには湖のような深いブルー。 部屋のあちこちにボートをモチーフにした小物を取り入れて自分好みの空間をつくっています。
MATERIAL
床:ブラックチェリー
壁:珪藻土
INSTRUMENTS
キッチン:タカラスタンダード(オリジナル)
浴室:LIXIL(リノビオ)
洗面化粧台:タカラスタンダード(オリジナル)
トイレ:TOTO(NJ2)
リノベりす編集部コメント
オープンプランのLDKとボートハウスをイメージしたインテリアがマッチして、のびやかな住まいになっています。回遊動線はどこに行くのもラクなので、年を重ねてからも、暮らしやすさを実感できそうですね。