56㎡にロフトとバルコニーの整備で家族それぞれのスペースを。心地よい距離感の戸建てリノベーション
夢工房 (設計・施工)


壁を取り払い、ロフト付きのオープンなリビングダイニングに変更。ロフトの隣は大容量のウォークインクローゼットです。
DATA
間取り図
自然と暮らす、やさしい住まい
ひとりの時間も大いに楽しめる場所をつくる
3階建て2世帯住宅の3階に暮らすSさんファミリー。「家族それぞれのスペースが欲しい」と住み慣れた家をリノベーションすることにしました。
もとの間取りは2LDKでしたが、寝室だけを確保した1LDKに。以前の和室をリビングダイニングに取り込み、その一角にロフトを設けました。ロフトの上部は書斎として活用し、「ここがあるおかげで、創作意欲が止まらなくなりました」と夫。リモートワークの時も家族に気を遣うことなく、仕事に集中できる場所になっています。ロフトの下部は、まるで秘密基地のようなキッズコーナーに。上に行くときの階段も収納として利用するなど、スペースを有効に使いました。
また、広々とした屋上バルコニーは、手すりを補強。果樹や野菜、ハーブなどの家庭菜園を趣味としている妻が、安全で快適に楽しめるようにしています。
自然素材で毎日の暮らしを快適に
床はすべて、足触りの良いオーク無垢フローリングを採用。また寝室の天井を珪藻土にすることで、「以前は朝起きたら、たまにのどの痛みがありましたが、今はまったくなくなった」といいます。
自然素材をふんだんに使ったリノベーション空間は、大切にしてきた家具や雑貨に見事にフィット。自分たちらしい、オープンで明るい理想の空間に仕上がりました。
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ビフォー・アフター
MATERIAL
床:オーク無垢材
天井:珪藻土(寝室)
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リノベりす編集部コメント
家族それぞれにお気に入りの場所があるプランです。どんな過ごし方をしても常に家とのつながりが感じられる魅力的な住まいだと思いました。オーク無垢材も気持ちよく、家にいるのが楽しくなりそうですね。