3LDKをほぼワンルームにリノベーション。ミニマルな空間に北欧インテリアが映える住まい
ゼロリノベ (設計・施工)
DATA
間取り図
「大人を自由にする住まい」がコンセプト
会社の理念やコンセプトにシンパシーを感じて
リモートワークが増え、家で過ごす時間が多くなったことで住環境について考えるようになったという施主夫妻。もっと静かで広い家に住みたいと、当初は賃貸で新居を探していました。なかなかいい物件に巡り合えないなか、初期費用や家賃のことを考えると、家を買うという選択肢もありなのでは?と考え始めたそう。
ただ、お金についての不安があったことから、ネットで検索して見つけたゼロリノベのセミナーに「聞いてみるだけ聞いてみようか」とに参加してみることに。セミナーでファイナンシャルプランナーと今後の人生でかかるお金や貯金について具体的に話せたことで、支払いのイメージがつき、家を買うことを決断できたといいます。
会社の理念や「吾唯知足(われ、ただ、足ることを知る)」というコンセプトに共感していたこともあり、そのままゼロリノベで物件探しからリノベーションまでを依頼することにしました。
余白を残したシンプルな住まい
家にいるほとんどの時間を過ごすLDKはワークスペースを含めて20畳を超える広さ。プランニングの際に「リビングはできるだけ広く取りたい」という夫妻の希望を反映しました。コンクリート現しにした壁天井は白で塗装し、素材感を感じつつも柔らかな雰囲気。こだわりの家具が引き立つ空間になっています。
リビングの一角に新設した夫のワークスペースは、ガラスの引き戸で間仕切ることができ、明るく開放的。個室はできるだけ設けず、ライフスタイルに合わせて部屋を足していけるフレキシブルなプランを採用しました。
「住んでいく中で色々作っていくというか、『余白を残す』みたいな考え方が結構自分たちに合っていると思った」と夫。インテリアも間取りもこれからの変化が楽しみな住まいです。
ビフォー・アフター
リノベりす編集部コメント
収納を造作しているので、無駄なスペースがなく空間を最大限に使い切っていますね。ほぼワンルームの間取りは空気の循環がよくいつも清々しい気持ちで暮らせそうです。