【2018上半期ランキング】最も注目されたリノベーション事例TOP5!!

リノベのトレンド

2018年上半期、人気の高かったリノベーション事例ベスト5を発表します。今回は〇〇風ではまとまらない、施主による自由なインテリアスタイルに注目!床や壁の素材選びだけでなく、照明や家具、そして取っ手にまでこだわって家づくりをしているのが印象的でした。リノベーションならではの施主のこだわりが見える5事例です。

1位:モダン×ヴィンテージ 新しいクラシックスタイルの提案

2018年上半期で一番注目を集めたのは、築38年のマンションをモダンとヴィンテージのミックススタイルでフォトジェニックに仕上げた事例でした。キッチンカウンターに新素材のモールテックスを採用し、インダストリアルな雰囲気をだしつつも、パントリーの扉にはモールディングを施し、クラシカルな要素をプラス。どちらもニュアンスの異なるグレーでまとめたことで、上品かつ現代的な雰囲気に。他にも土間やトイレの壁にウィリアム・モリスの壁紙を使うなど、異なるデザイン要素を自分たちの感性で組み合わせ、ここにしかないミックススタイルが完成しています。

築38年の中古マンションを、英国ヴィンテージの香り漂う住まいにフルリノベーション

 
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スクールバス空間設計 リノベーションディレクター 辻 宏美(つじ ひろみ)さん

物件さがしからお施主様と長い時間ご一緒しておりましたので物件が決まってからのリノベーションのお打ち合わせもとてもスムーズでした。お施主様の好きな色味は取り入れつつ、デザインの部分はお任せ頂いてご意見も伺いながら和気あいあいプランニング。 グレーを基調とした色使いに真鍮、古材の雰囲気を醸し出すヒュームドパイン、モルタル調のモールテックスを組み合わせることでヴィンテージ感の中に上品さの残るリノベーション空間になりました。

SCHOOL BUS|スクールバス空間設計

「ゆるかっこいい」アメリカンモダンな空間を

中心価格帯
800 ~ 1,000万円

対応エリア
滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 奈良県 / 東京都 / 埼玉県 / 神奈川県 ※一部地域を除く

2位:アンティーク×インダストリアル 躯体のもつ魅力を活かす

ラフな仕上がりの中にもどこかアンティークな雰囲気が漂うリノベーション。それは梁と柱だけ躯体現しにすることで、建物のもつ魅力をダイレクトに見せているから。そのコンクリートの素材感に合う材料として、床に古材の足場板、キッチンの壁に白いタイルなどを選択。その空間に、あえてアンティークな雰囲気のダイニングテーブルやソファを取り入れることでインダストリアルでもなく、アンティークでもないスタイルが誕生しました。
全体は白でまとめ、どちらかというとやわらかな雰囲気の中に、コンクリートやステンレス、足場板などの力強い素材感をプラス。マンションリノベーションならではのインテリアとなっています。また、観葉植物を上手く配置し、古いもののよさと植物の瑞々しさを感じられる住まいに。

スケルトンからワンルームレイアウトを取り入れた、北欧テイストリノベーション。

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株式会社サンリフォーム ハコリノベ不動産事業部 リノベーションデザイナー 財津友里さん

弊社からのご提案をもとに、お打ち合わせを積み重ねることで、ご納得いただける空間としてご提供することができました。細かな納まりなどもこだわりの一つであり、施工面含め職人とともに進んでいき、一丸となってお客様へご提供することができました。入居後はインテリアにもこだわりをお持ちで、より快適な空間としてお住まいになられているようです。一緒につくることの楽しさをあらためて感じることができた事例でした。

ハコリノベ

時間がたつほど好きになる。そんなお気に入りの「ハコ」をつくる

中心価格帯
1,200万円

対応エリア
東京都 / 神奈川県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 ※一部地域を除く

3位:モダン×北欧 大人のミックススタイルを実現

北欧テイストの上品なグレーのソファとチェア、セラミックの白いテーブルをリビングに並べ、家具から住まいを考えた事例です。それらの家具に合わせてテレビボードやタイル壁などを造作して、統一感のあるインテリアをつくり上げています。
ベースはグレーと白を基調としたモダンなインテリアですが、部分的に木の質感を取り入れることでやわらかい印象に。この家の中心にあるキッチンは白の鏡面仕上げ、床はナチュラルな雰囲気の無垢材ですが、間に石のタイルを取り入れることで、両極にある要素を上手くつなぎ合わせています。
書斎や洗面スペースにはミッドセンチュリーを思わせるやや濃いブラウンの木を採用。クリアになりすぎない大人のミックススタイルです。

グレー×白の大人モダン、とことん自分好みのマンションリノベーション

4位:ミッドセンチュリー×シック ビターなインテリアで暮らしを彩る

「モダンさを兼ね備えたミッドセンチュリーのアメリカテイスト」をイメージしたリノベーション。木やタイルをふんだんに使用してミッドセンチュリー・アメリカンのぬくもりを演出し、一方で差し色に黒を使ってメリハリを出し、スタイリッシュなインテリアに仕上げました。 キッチンから掃き出し窓まで、まっすぐに続くカウンタートップにはモルタルを使い、そこに置かれる日常的に使用するものでさえ魅力的に見せてくれます。
ベースはあくまでもミッドセンチュリーですが、リビングは無垢材のブラウン、サニタリースペースの黒、寝室の白、とそれぞれにメインカラーを変え単調にならないインテリアは見事。どこを切り取っても絵になる事例です。

目指したのはミッドセンチュリーモダン。施主のこだわりが詰まったマンションリノベーション

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株式会社 錬(れん)森本敬士 さん

お施主様の細部に至るまでのこだわりを一つ一つ実現していく過程を一緒に楽しみながら完成させた案件となりました。平面計画はこちらのご提案で回遊ができる案にスムーズに決まったため、お打ち合わせの大半は使用する材料や部材、ディテールの納まりに費やすことができ、妥協をすることなくお施主様の理想の家を造り上げられたことを光栄に思います。

錬(れん)

色あせないモノづくりと、新たな価値を生み出すチカラは匠の業

中心価格帯
700 ~ 1,000万円

対応エリア
埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県

5位:北欧×和 意外な組み合わせが心地よい

最後は、まさにミックススタイルなリノベーションです。木のぬくもりのある雰囲気のダイニングキッチンからつづくリビングには畳スペースが。とはいえ、いわゆる和室ではなく黒い枠の室内窓やブルーグレーのアクセントクロスなど、北欧スタイルを思わせる要素も。これだけ様々な要素があってもまとまりがあるのは、色数をおさえているから。木のナチュラルなブラウンを中心にニュアンスのあるブルーとグリーンが差し色になり心地よい空間になっています。
また玄関とキッチンからつながる洗面スペースの床にはテラコッタのタイルを採用し、どこか南仏を感じる明るい雰囲気に。暮らしやすさを踏まえつつ、施主夫妻の世界観が全面に広がる理想の住まいとなっています。

憧れの室内窓やアクセントカラーで、イメージ通りの世界観に!

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スタイル工房 プランナー 黒沢 さん

お客様の思い描く住まいを予算内で叶えることを優先して、プランしました。間取りは基本的に変えず、キッチンは吊り戸棚をなくし、和室の仕切りも外して、開放的なLDKを実現。憧れの室内窓やアクセントクロスを取り入れ、内装の雰囲気をガラリと変えました。お悩みだった収納不足は部屋の大きさや形に合わせた造作棚で解消。色使いにこだわりをお持ちで、リビングに入るドアは紺色、キッチンのタイルは少しくすんだブルーグリーン、和室のアクセントクロスはグレーと一つひとつ丁寧に色を決めていきました。洗面室や玄関床のタイルも形と色にこだわって選んでいます。無垢材や珪藻土などご希望の自然素材もたっぷり取り入れた理想の住まいが完成しました。

スタイル工房

物のカタチを変え人の気持ちを変える幸せづくりがモットー

中心価格帯
800~1,500万円

対応エリア
東京都 / 神奈川県

リノベりす編集部コメント

2018年上半期ランキング、いかがでしたでしょうか?自分にとって心地よい住まいとはなにかをしっかりと見つめ、その美意識を貫いた事例に注目が集まったようです。インテリアも多様になり選択肢も増えた中、好きなものだけを集め、リノベーションに上手く取り入れている人が増えているように感じました。「リノベりす」ではこだわりのインテリアもたくさん見ることができます。いろんなスタイルの事例を見て、情報収集をして下さいね!

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