1位は「素材の変化でメリハリをつける」|リノベーションランキング(2020年5月)

リノベのトレンド

2020年5月に公開された人気リノベーション事例TOP5を発表します。
今回は、ガラスやアクリル板などの光を通す素材を使って、明るさや開放感を得たり空間のつながりを楽しんだりする住まいに注目が集まりました。

1位:窓辺のインナーテラスが映えるガラスのパーティション [スクールバス空間設計(SCHOOL BUS) ]

第1位は、タイル張りのインナーテラスを主役にしたリノベーション。2方に窓があるものの、奥まで光が届かない築30年のマンションを全面的に見直し、明るく暮らしやすい間取りに再構成しています。
バルコニーに面したLDKは壁を取り払い、オープンキッチンとインナーテラスを配置。ダイニングとの間仕切りにはガラスのパーティションを使い、光を遮らないようにしました。
インテリアは、無垢材、コンクリート、アイアンなどの素材感を活かすシンプルなスタイルに。収納を充実させることで、余計な家具を置かないスタイリッシュな空間に仕上がっています。

インナーテラスが主役!素材感を大切にしたスタイリッシュリノベ


スクールバス空間設計(SCHOOL BUS)

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スクールバス空間設計(SCHOOL BUS) リノベーションコーディネーター 木戸口 徹平さん

リノベーションでは床の無垢材以外にモルタル・アイアン・タイルなど、さまざまなハード素材を組み合わせることでシンプルでスタイリッシュな空間を目指しました。T様ご夫婦とは、初めてご相談にお越しいただいた時から内覧・リノベーションのお打ち合わせに至るまで、本当に話が途切れることなく、わたし自身毎回お会いするのが楽しみで仕方ありませんでした。 リノベーションが終わってお引渡しの時にサプライズで頂いたお揃いの腕時計は宝物になっています。

2位:視線が抜ける仕切りの工夫で開放感アップ! [インテリックス空間設計] 

ガラスの建具で、明るく開放感のある住まいに生まれ変わったリノベーションが第2位。玄関とリビングをつなぐドアに加え、リビングと夫のワークスペースの室内窓とドアにも、透明ガラスを採用。そのため見通しがよく、のびやかな空間になりました。家族に背中を向けていたキッチンは、リビングと一体感のあるレイアウトに変更。窓外の景色を眺めながらの料理や、ハイスツールを並べて夫妻で楽しむ晩酌など大活躍しています。
またコストバランスにも配慮し、憧れだった室内窓やステンレスキッチンには予算を掛け、こだわらないところは思い切って削りました。

ワークスペースにガラス空間で広がりを。モノトーンでまとめたシンプルリノベーション


インテリックス空間設計

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3位:シンプルで機能的な玄関土間がお気に入り [ハンズデザイン一級建築士事務所]

第3位は、拡張した土間に自転車コーナー、ワークスペース、収納、裏動線を盛り込んだリノベーション。寝室だけをパーティションのような壁で仕切ったワンルームのため、光がすみずみまで届いています。
開放的な住まいが実現した理由は、配管等の自由度が高い物件でサニタリーを集約できたことと、浴室などの間仕切りにガラスの壁とドアを採用したこと。さらにキッチンを中央に移動してひと続きに。その大空間を、ナチュラルでラフな素材感を活かしてカッコよく仕上げています。

裏動線を駆使したワンルームリノベ。大好きな自転車と過ごすミニマルな暮らし。


ハンズデザイン一級建築士事務所

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4位:2年過ごして分かった問題点を解決するためのスケルトンリノベ [スタイル工房]

築39年のマンションを両親から受け継ぎ、子育てしやすい住まいに。2年住んで分かった不満な点を、躯体だけを残すスケルトンリノベーションで解決しました。
まず室内の快適性を高めるため、床や壁に断熱材を入れ、窓にはインナーサッシを追加。間取り変更によって、日当たりや風通し、収納をたっぷり確保しています。2方向にアプローチできるウォークインクローゼットや子どもと一緒に歩きやすい広めの廊下、個室にもなるキッズスペースなど、子育てが楽しめる工夫もいっぱいです。

子育て世代に嬉しい工夫が満載! 断熱にも配慮したマンションリノベ


スタイル工房

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5位:美意識を貫いて辿りついた極上のマイホーム [SHUKEN Re(シュウケンアールイー)]

めざしたのは、リゾートホテルのようなリラックスできる家。新しさより広さを優先して中古リノベを選択しています。ハウスメーカーに勤めている夫妻は、取り入れたいアイテムが数多くあり、施主支給に対応してくれたことも施工会社の決め手になったのだそう。
あえて設けているリビングとダイニングの段差は、夫が学生時代にスケッチしていたデザイン。空間に明確な区切りがあることで、食事や団らんの時間の過ごし方を見直すことに。とりわけ夫は、今までとらなかった朝ごはんをダイニングテーブルで食べるようになったのだとか。

あえて段差をつけて空間の区切りを演出。100平米超えのホテルライクなリゾートリノベ


SHUKEN Re(シュウケンアールイー)

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