23/09/13 10:00 投稿
1位は「和+北欧の茶室とレセプションルーム」|リノベーションランキング(2023年8月)
リノベのトレンド
2023年8月に公開された人気リノベーションTOP5を発表します。今月は、茶室のあるゲストハウスをつくった自宅リノベーション。親子の友人を呼べる公園みたいな家や、夫妻の感性を反映したハイセンスな空間にも注目が集まりました。
1位:ゲストを迎えることを大切にしたジャパンディスタイル [GLADDEN(グラデン) ]
第1位は、友人との食事会やライフワークの茶事の時間を過ごす、ゲストハウスのような住まい。
おもてなしを大切にすることをメインテーマにして約70㎡の床面積を3つのスペースに振り分けています。
1つめは、窓際に配された茶室で、周りをぐるっと通路で囲むことで、離れのような特別感を演出。2つめのレセプションルームは、ソファとチェストを並べて居心地よくまとめ、3つめはその隣のひと部屋をエントランスとして設計しています。
それぞれの部屋の意匠は、和と北欧を上手にミックス。畳や御影石、千本格子の障子などの和のエッセンスとオリジナルの北欧家具が互いを引き立てています。
GLADDEN 佐野さん
お施主様から頂いたコンセプトは『訪れたお客様方が心地よく滞在していただける、奇をてらわない新しい和の異空間』と最小限の条件だけでした。 お施主様のコンセプトとずれが生じないように、また、和室のみが勝ちすぎないように、和+60年代北欧をミックスした和洋をプランいたしました。
2位:公園のようなリビングがおもてなしに大活躍
公園の楽しさをぎゅっと凝縮したリビングを家の中心としたリノベーションが第2位。
子どもの学区を変えないエリアで物件を探し、子どもも大人も楽しい家につくり変えました。
ブランコやハンモック、壁を登れるパイプが置かれたリビングは、子どもの大好きな遊び場。子どもたちやその友達も、カラフルな空間で時間を忘れて思いきり遊んでいます。
リビングには夫が没頭しているボードゲームのコーナーをつくり、夫だけでなく妻やママ友がボードゲームで遊ぶことも。家で過ごす時間が充実したものになり、親子が仲間を気軽に呼べる家になりました。
3位:クリエイターが暮らす、美しい空間 [CLOCK(クロック) ]
第3位は、夫妻ともに仕事で培われたセンスが光るタワーマンションのリノベーション。
夫は店舗デザイナー、妻は料理家。2人の感性に合うリノベ会社と二人三脚で洗練された住まいを仕立てました。
プランニングの最優先は、リビングの開放感。大きな窓を活かしながら、天井板を撤去して2.8mの高さを確保。隣のベッドルームとは透明ガラスのドアや格子窓で仕切ることで、屋内にも視線が抜けるようになっています。
リビングに続く広いキッチンはオリジナルのデザインに。天板から側面、ダイニングテーブルまで一体になるよう、モールテックスでシームレスに仕上げています。
4位:アンティーク家具に囲まれた暮らしをめざして [スタイル工房]
今までの不便をとことん解消したマンションリノベーション。
設備機器の交換はしてきましたが、憧れのアンティーク家具に囲まれた住まいへの第一歩として、フルリノベーションを実施しています。
リビングダイニングは2つの掃き出し窓を取り込み、クローズドキッチンをオープンに変えることで、明るく開放感のある空間に。
その一角を壁で斜めに仕切り、程よい広さの書斎をつくりました。キッチンにはパントリー、玄関近くには納戸、寝室にはウォークインクローゼットと収納も充実。内装はこれから揃えていくアンティーク家具に馴染むプレーンな色で統一しました。
5位:風通しのよい住まいを北欧と韓国のアイテムで彩る [マイリノbyグローバルベイス]
インスタグラムで見つけたユナイテッドアローズ社監修の部屋を、実際に見学したことがきっかけになった中古+リノベーション。
運よく1件目で理想的なマンションに出会って購入し、内装は海外インテリアの雑誌をお手本に、北欧と韓国のミックススタイルをめざしました。
間取りは、バルコニー側の2部屋をつなげて広々としたリビングに。広さや開放感を優先し、ウォークインクローゼットやキッチンの吊り戸はあえて設けませんでした。また家具もなるべく少なくして空間を広く使い、光や風の通り道をつくっています。
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