14/12/17 09:47 投稿
靴収納はオープンでいいんです！玄関は“隠す”から“見せる”収納へ。
リノベのトレンド
リノベーション事例で最近よく見かけるのが靴のオープン収納。いわゆる昔ながらの「下駄箱」とはまったく違い、“隠す”から“見せる”へと靴収納のトレンドが移り変わろうとしているようです。どうしてみんなオープン収納にしたくなるのか、今回はそのメリットをまとめました。
とにかく出し入れがしやすい！
なんといっても、オープン収納の一番のメリットはこれにつきると思います。サッと取り出して、サッと戻せる。特にお子さんがいる家庭では、もとに戻しやすいのは嬉しいポイントになりそうです。扉がないので省スペースにもなり、玄関に十分な広さが確保できない家にもおススメ。
通気性がよくいつでも快適！
下駄箱やクローズタイプの収納だと気になる靴の匂いや湿気も、オープンならこもる心配もなく快適な状態をキープすることができます。最近では、玄関に隣接する個室の一部を取り込んで土間にするケースも多く、靴を収納しているスペースに窓があることも。一気に空気を入れ替えることができるので、さらに心地よく使える空間に。
キレイに保てる！
いつも目に入るため、意識的に靴を揃えておきたくなるのもオープン収納のいいところ。出し入れしやすいので靴が玄関に散乱するのを防ぐ効果も。扉がないので掃除もしやすく、清潔な玄関を保つことができます。
また、キレイに揃えられた靴はお手入れ時も把握しやすく、下駄箱にいれているときよりも靴を大事にできそう。同じような靴を買ってしまうこともなくなります。
真っ白な棚に整然と並べられた靴。清潔な雰囲気で無意識に整えてしまいたくなる収納スペースに
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フレキシブルに使える！
棚が可動できるオープン収納なら、置きたいモノに合わせて高さを変えられるので、靴の高さに合わせたり、靴以外のモノを収納するのにも便利。アウトドア用品やベビーカー、ストライダーなど、玄関に置いておきたいものは靴だけではありません。ごちゃごちゃ見えてしまうのが気になるようなら、収納ケースを揃えると見た目もスッキリ見せることができます。
広くとった土間スペースには可動式のオープン棚やハンガーパイプを使い勝手よく配置。玄関に置いておきたいモノを効率的にしまえます。
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身支度動線が断然ラクに！
最近のリノベ―ションで人気なのが、土間からウォークスルークローゼットをつなげるプラン。さらにオープンな靴収納があると、朝の身支度や帰宅後の着替えが驚くほどスムーズに。下駄箱の扉を開閉する手間や、着替えるためにわざわざクローゼットのある部屋に移動しなくて済むため、着替えるためのアクション数が圧倒的に少なくなります。洋服と靴のコーディネートを考えやすいのもうれしいポイント。
土間とウォークスルークローゼットを回遊できる動線に。オープンな靴収納にして身支度のための動線を最短にまとめています。
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リノベりす編集部コメント
今回はオープンな靴収納のメリットをまとめてみましたが、もちろん見せないタイプの玄関収納もメリットはたくさんあります。自分のライフスタイルにはどっちが向いているのか、いろんな角度から検討してみると快適に使える玄関収納を見つけられるのではないでしょうか。