暮らしが活きる、大人の古民家風リノベーション
夢工房 (設計・施工)
自然素材の床材や壁にあったアジアンテイストな広々空間
DATA
第二の暮らしをスタートさせる快適リノベーション
お子様が独立され、ご夫婦にとって暮らしやすい住まいを創ろうと、住み慣れた街で物件を購入されたＳ様。多趣味なお二人の素敵な暮らし方をお伺いし、それらが活きるようなデザインや収納アイディアをご提案させていただきました。また、大きな間取り変更はしないものの、共有する空間・しない空間を意識し設計する事で、ご夫婦がお互いの暮らしを尊重し合える住まいとなりました。もともと自然素材には興味をお持ちで、床には杉の無垢材、壁には珪藻土をご採用。お二人にとって由縁あるアジアン家具とも程よくマッチングし、どことなく懐かしい、落ち着いたインテリアを演出しています。「こんな家で子育てがしたかった」とお言葉を頂くほど、心地よくお住まい頂いています。
★リノベりすコメント★お子様が自立された後、夫婦での生活をより快適なものにするために、お互いの趣味・寛ぎスペースを設け、自分だけの時間と二人で過ごす時間をスペースで区切ることにより、メリハリのある生活を実現させました。
【設計・施工：夢工房】自然と暮らす、やさしい住まいこの会社のプロフィールページを見る
リビングには、足場材の杉板で製作した壁一面の本棚が。その本棚にぎっしり並ぶのは、お気に入りの書籍やアートです
アトリエは本来ベランダにあった部屋を、あえた窓の前で仕切り、独立した空間にしました。外の光が入るよう、内装窓を造作。ご主人様のコレクションであるＣＤのサイズに合わせ、ニッチ棚も造作した。
本来のダイニング部分は、小上がりの畳スペースへ。奥様が家事の合間に一息つく、寛ぎの空間
畳をあげると、ご夫婦の趣味である楽器の収納スペース。
以前から床座で食事をとられていたＳ様。楽器を収納したことで、リビング・ダイニングを広く使う事が出来、ゆったりとした共有空間に。無垢の床と距離が近く、気持ちが良い。
和室は縁なしの畳を使い、リビングダイニングとつながりを持って使用できるように。
来客時にも対応できるよう、ブラインドを取り付けました。
階段をあがると、すぐに現れるのが図書室。「廊下」としての間仕切りを無くすことで、広さを最大限に活かしました。
「ただ本を収納する場所ではなく、家族で本を楽しめる空間にしたい」というご意向から、ソファーを置き、家族の共有スペースにしました。
図書室の一角をアトリエとして設計。ご主人様のご希望から大きな窓を新設しました。
造作した作業机も、スペースを余すことなく本やＣＤの収納へ。
コの字型のデスクは作業がしやすい様、収納量や配置を入念に打ち合わせ。
アトリエが独立した空間となる様に、ベランダへの動線は図書室から確保。
内装窓にはアンティークガラスを採用
寝室からは独立して、収納の為の空間を造りました。お手持ちの桐箪笥に合わせて、収納内部を造作。
既存の建材とのバランスを図りながら、玄関収納を造作。
奥様の優しいセンスが光ります。
MATERIAL
床：杉無垢材 天壁：珪藻土
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