自分好みのインテリアをリノベーションで叶える住まい
フィールドガレージ(FIELDGARAGE) (設計・施工)
DATA
間取り図
「参加するリノベーション」をモットーに、住まいを豊かにする”ものづくり”の会社
自分好みのインテリアが馴染む住まいへリノベーション
インテリアが好きなKさん夫妻は、部屋をまるごと自分好みにしたいと、購入したマンションをリノベーションをすることにしました。設計・施工は、事例が好みだったフィールドガレージ(FIELDGARAGE)に依頼。将来家族が増えることも考慮し、ライフスタイルの変化に対応できるプランを考えました。
ヘリンボーン張りの床が印象的なこだわりのLDKには、オープン棚とゆったりしたソファを造作。オープン棚の背面にウィリアムモリスのいちご泥棒を張ってさりげない空間のアクセントにしました。ワークスペースにもなるカウンターテーブルを作り付けた壁にはセルジュムーユの照明を設置してフォーカルポイントに。Kさん夫妻のセンスが光るインテリアでまとめられています。
好みを取り入れつつ可変性のある部屋に
現在は3人暮らしのKさん家族ですが、家族が増えて4人で暮らすことになっても困ることがないよう、可変性を持たせたプランとしました。今はクローゼットとして使用している部屋は、将来夫妻の主寝室として使う予定。家族全員で寝ている広めの洋室は、主寝室との境界部分にクローゼットを設けて子ども部屋に。子ども部屋は2分割できるように設計されているので、子どもが2人になってもそれぞれに個室を用意することができます。
今はなるべく空間を区切らず、家族みんなで過ごす時間を優先したプランですが、ゆくゆくはそれぞれのプライバシーにも配慮した間取りへ変更することができます。
ビフォー・アフター
MATERIAL
床:オーク(リビングダイニング)、土間(玄関)
天井:躯体現し
壁:タイル(キッチン、洗面室)
INSTRUMENTS
キッチン:エクレアオリジナル(セミオーダー)
リノベりす編集部コメント
リノベーションならではの個性的な間取りとデザイン性のある空間になりましたね。間取りを作り込みすぎないことでライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるプランニングは秀逸。子ども部屋に対するアイデアは今後も注目が高まりそうです。