沖縄の離島との2拠点生活を快適にするマンションリノベーション。上質なインテリアでゆったりと流れる時間を満喫
FILE(ファイル) (設計)


パーソナルチェアを2脚並べたリビング。ソファを置かないことで空間にゆとりが生まれ、思い思いにくつろぐ場所になっています。パーソナルチェアは、ハンス J. ウェグナーのPP19 Papa Bear Chair。
DATA
自社工場でつくる家具やオリジナルキッチンなども人気。デザインや素材だけでなく思いも大切に空間をつくり上げる
以前リノベーションして気に入った会社に再び依頼
これまで暮らしてきた首都圏と沖縄の2拠点生活を送ることになったIさん夫妻。沖縄で2LDKのマンションを購入し、こちらでのライフスタイルや気候に合わせてリノベーションすることにしました。
設計やインテリアコーディネートは、FILE(ファイル)に依頼。以前、首都圏の自邸のリノベーションをした際に「暮らしが豊かになった」と実感したことから、再度の依頼を決めたといいます。
首都圏の住まいは収納が充実していて、上質な家具や素材に囲まれた心地よい空間。沖縄でも「快適で整った暮らしがしたい」という希望があり、収納計画を綿密に行いました。
さらに首都圏の住まいとどこまで仕様を合わせるか、新たなアイデアをどう盛り込むかなど、打ち合わせをとことんまで実施。高温多湿な沖縄の離島に建っているため、木材や内装材、設備の運搬にもさまざまな工夫を凝らしています。
開放的なワンルームでホテルライクに暮らす
間取りは2LDKからワンルームに変更。あえて個室はつくらず、LDKと寝室をひと続きに配しました。リビングにはテレビを中心としてパーソナルチェアを並べ、ダイニングは来客時に伸長式テーブルを広げられるスペースを確保。背面に収納をたっぷり造りつけたキッチンは、料理をしながら会話が弾む対面タイプを採用しました。
「魅せる収納が見どころ」という洗面室は、職人の手作業によるオリジナルデザイン。家族が頻繁に使うだけでなく、来客も利用する場所を、居心地よくコーディネートすることで、住まい全体の印象もアップしています。
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リノベりす編集部コメント
洗練された家具やインテリアに囲まれて、心豊かに過ごせそうですね。暮らしに合った収納が各所に設けられていることで、ホテルのようなすっきりした空間になっていると思いました。