人でなく目的で間取りを再構築。子どもコーナーや収納に工夫いっぱいの自邸リノベ
フレッシュハウス (設計・施工)
DATA
間取り図
確実に重ね続けたリフォーム実績をもとに、住まいにもっとも大切な要素を取り入れる。
ゆとりのLDKにアイランドキッチンをレイアウト
リノベーションにあたって、明るいキッチンや子どもたちの勉強スペース、使いやすい収納を叶えたかったという施主ファミリー。当初は大きな間取り変更を考えていませんでしたが、依頼先のフレッシュハウスから提案された斬新なプランが気に入り、フルリノベーションに踏み切りました。
もともと余裕のあるLDKは、キッチンをアイランド型に変更。背面には食器や家電、ストック品などを機能的にしまえる収納をつくりました。すぐ隣は、キッチンから一直線に動ける洗面脱衣室。壁一面のオープン棚には入浴時に着替える下着やパジャマ、さらにはタオルや洗剤などの日用品を収めました。
洗濯機も置いているので、料理や片付けと洗濯の同時進行もスムーズです。
オープンな間仕切り壁をテレビ掛け+収納に
リビングの一面には天井までの壁を新設。リビング側にテレビを掛け、裏側にはたっぷりとした収納を設けました。一方の窓がLDKから見えなくなりましたが、大きな窓がたくさんあるため明るさは十分。壁の両脇はオープンにして、風も光も通り抜けるようにしています。
LDKの一角には、子どもが並んで勉強できるスペースを配置。また、それぞれの子ども部屋の手前に、漫画やフィギュアで遊べるヌックもつくりました。
「収納がたくさんあるのも、キッチンから洗面所に入れるのも、とても便利で気に入っています。特にテレビ裏の収納は、遊びに来る友達がみんな見たがるので、隠れているはずなのに見せる収納になっています」
リノベりす編集部コメント
子どもが勉強しやすい環境、キッチンを中心とした家事動線、たっぷりの収納など、それぞれの要望をしっかり叶えるプランですね。家の随所で、暮らしが快適になる工夫が光っていると思いました。テレビ台と収納をドッキングさせた間仕切り壁もユニークです。