キッチンを家の中心に。シンプルで広がりのある家。
ハンズデザイン一級建築士事務所 (設計)
DATA
間取り図
築29年83平米のタワーマンションのリノベーションです。ご主人は仕事で飛び回り、奥様は小さなお子さんに振り回されている忙しい中での家づくりでしたが、ハンズデザインからの信頼のおける提案により見事な仕上がりのリノベーションとなりました。
家族構成は1歳のお子さんのいる3人家族で、将来の変化にも対応できるようになるべく広々とした部屋を残したつくりになっています。将来はお子様の部屋となるかもしれない空間も今は閉じる必要がないと考え、ガラス間仕切りとカーテンで緩く空間を仕切っています。ガラス間仕切りには泡入りガラスを使い優しい雰囲気を醸し出しています。
また、玄関土間を設けトランクなどの大きな物から靴や帽子に至るまでを収める事が出来るようになっています。玄関土間からの出入りも出来るので、正面の玄関をいつでもスッキッリした状態に保つ事が出来ます。
家の中心に位置する要のキッチン
玄関を入って直ぐ訪れる人を迎えてくれる、この家で最も際立った存在感を出しているオリジナルキッチンはマホガニーのルーバーと大谷石のデザインです。ルーバーにすることで木部に立体感と表情がでています。キッチンがこの家の中央に位置する事で家族がいつも一緒にいられる楽しい場所になっています。
そしてキッチンの作業スペースからユーティリティーへはまっすぐ直結した動線でつながれていますので効率的に家事が出来ます。この動線がまっすぐな事で一番深部にあるユーティリティーまでバルコニーからの明るさが届き、開放的で快適な洗面室になりました。
★リノベりすコメント★大胆にキッチンを中央に配置する事で使い易い動線と家族のまとまりを持てる空間が実現しました。将来を見据えながらも広々と使えるリビングは子育てするのにたいへん助かりますね。
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