楽しく快適に過ごせる終の棲家へ。動線・バリアフリー・断熱、三拍子揃った実家リノベーション
住工房 (設計・施工)


ミニマルなアイランドキッチンは、料理教室を開催している妻のたっての希望。生徒たちと一緒の作業がしやすく、会話も弾みます。
DATA
間取り図
長く暮らす家だから、シンプルで飽きないリノベーションを
料理教室をとことん楽しめるアイランドキッチン
8年前から一緒に暮らしていた木造2階建ての妻の実家を、夫の転勤期間が終わったのを機に、終の棲家として整えようとリノベーションを計画しました。設計・施工を依頼したのは、住工房。以前、同社でリノベーションをした妻の幼馴染から紹介されました。
間取りは玄関の位置を大きく動かし、キッチンを家の真ん中に移動。妻は料理教室を定期的に開催しているため、生徒たちと一緒に作業できるよう、オーダーメイドのアイランドキッチンを選びました。背面には、調理スペースとしても使える天然石(グリスファンタジー)の天板を使った造作の収納棚を設置。手の届かない戸棚はつくらないなどにもこだわりながら、見せるものと見せないものを十分吟味し、奥行きや引き出しの数をオーダーしています。
動線・バリアフリー・断熱をリノベーションで解決
洗面室は、トイレを移設することで広さを倍増。窓の位置も変えて、ガス衣類乾燥機や洗濯機、カウンター式の洗面台を取り付けています。
もともとキッチンだった場所は広々とした浴室に変更。キッチン~ダイニング~洗面室~浴室の動線が短くなり、生活がスムーズに流れるようになりました。
玄関は車椅子でも行き来しやすいよう、スロープと引き戸を設置。1階のサッシや玄関ドアを取り替えて断熱性を高め、部屋と部屋の段差も解消しました。
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リノベりす編集部コメント
これからの暮らしを見据え、動線やバリアフリー、断熱をしっかり整えていますね。快適で安全に生活できるだけでなく、料理教室や友人との集まりもたっぷり楽しめる、終の棲家になっています。