富士山と自然をパノラマで眺望。ログハウス風の別荘をインダストリアルモダンにフルリノベーション
空間社 (設計・施工)


緑豊かな自然を眺められるよう、大きな窓に向かってソファを並べ、キッチンの向きも変更。心地よい風景に合わせて木の素材感を活かしたインテリアをつくり上げました。暖炉とレンガ壁は前オーナーから引き継いでいます。
DATA
「小さいからやれること」を大切に、てまひまかけた家づくり
木やメタル素材が織りなすインダストリアル&モダン
富士山とパノラマのように広がる自然の景色に惹かれ、別荘を購入したFさんファミリー。リモートオフィスとして利用したり、週末に家族や愛犬と過ごしたりしたいと、自分たち好みの空間にフルリノベーションすることにしました。
もともとはログハウス風の内装でしたが、木やメタル素材を使ってインダストリアル&モダンなテイストに。キッチンをモルタルで仕上げ、ダイニングの収納の扉は個性的な木目を活かして空間のアクセントにしました。
前オーナーから引き継いだ暖炉はそのまま活用。使い込まれた暖炉と背面のレンガ壁の風合いが、思い描いていたインテリアとしっくりと馴染んでいます。
視線が抜ける工夫で、開放感あふれる住まいに
和室が連続していたLDKは、10畳の和室を6畳の小上がりに変更してリビング部分を拡張。その一角には家族の気配を感じながら仕事に打ち込める、オープンなワークスペースをつくりました。
キッチンはリビングに対面し、ダイニングが横に並ぶプランに。料理をしながらでも、家族やゲストと会話がしやすく、外の景色も楽しめるようになっています。
また、視線が抜ける工夫として、廊下とLDKの間にガラスの建具を設置。ひと続きに見える天井が、空間に奥行きを感じさせています。
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リノベりす編集部コメント
木を中心とした内装の中に、メタルや黒を散りばめることでクールな印象に仕上がっています。アクセントウォールのような収納扉や天井まであるガラスの建具など、インテリアや開放感を楽しむ工夫が光りますね。