仕切りのない1LDKで、自由に採光と動線が回遊するリノベーション
Renomama(リノまま) (設計・施工)
モダンなインテリアと青いキッチンカウンターが印象的なリビングです。限られた空間を有効に活かせるプランとなりました。
DATA
間取り図
昔ながらの下町情緒の残る街、日本橋で新築マンションのようなシンプルで洗練された雰囲気でありながら、お客様の生活に寄り添ったリノベーションが完成しました。
空間づくりの知識があるお客様が大切にしていたのは「"今"の自分たちにとって使いやすい・住みやすい」ということでした。打ち合わせの結果"今"の自分たちにとって住みやすい家はまるで１ルームのような仕切りのない１LDKであるということに行きつきました。
モダンな家具がマッチしているリビングには深いブルーのオープンキッチンを配置しました。キッチンの奥には使い勝手のよいパントリーをつくりました。どうしても物が多くなってしまうキッチンに、収納力バツグンのパントリーをつくるだけで清潔感あふれるすっきりとしたキッチンになりました。パントリーには、来客時やこまごまとした内部を隠せるようロールカーテンを設置しました。
光と人が行き交う、行き止まりのないワンルーム
お客様が希望されていた間取りは1LDK＋WIC。ゆくゆくはLDを２つに区切れるように、というシンプルなものでした。しかし、おふたりで５５㎡に住まれるということを考え、ご自宅全体を回遊することができる動線を作り出す事になりました。
リビングから寝室へ、寝室から廊下へ、廊下からリビング・キッチンへという行き止まりのない回遊路が作られたこの家は光のつながる家となりました。
★リノベりすコメント★寝室と玄関の壁には透明なチェック模様のガラスブロックを使用。またリビングから寝室にかけて使用した壁紙は、コンクリート打ちっぱなしを思わせる柄をセレクト。それぞれの空間に調和し、施主様の理想を取り入れたプランニング力の高いリノベーションです。
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リビングコーナーの開口横は寝室につながります。
2室の壁を取り払い、広々としたLDKを確保しました。2面からの採光を十二分に活用し、最大限の明るさを取り込みました。
コンパクトに収められたダイニングコーナーです。インパクトの有るアートが映えます。
深いブルーが印象的なキッチンは、カウンターを取り付け調理したものを持ち運びしやすい設計となっています。
キッチンに収納力バツグンのパントリーをつくるだけで、清潔感あふれるすっきりとしたキッチンになります。
パントリーにはロールカーテンをつける事で、来客時にはさっと生活感を隠すことができます。
寝室と玄関を仕切る壁の一部には、玄関側からの光を取り込めるようにチェコ産のガラスブロックをあしらいました。玄関にあふれる自然光を上手に活用しています。
リビングと寝室の間にはドアを設けていません。ドアをつけないことで空間のつながりを演出するだけではなく、壁紙も同じにして統一感を出しました。
光のふりそそぐ明るい玄関は、窓と対面側の寝室のガラスブロックからの採光を取り込み爽やかな印象となっています。
白とブルーグリーンに色分けされたトイレはモダンですっきりした印象です。
MATERIAL
床：無垢フローリング（バーチ）
玄関床：磁器タイル
寝室・玄関：ガラスブロック（チェコ産）
天井：塗装
壁：クロス
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