映画がつないでくれたご縁 本当に好きなことを楽しめる家
Renomama(リノまま) (設計・施工)
DATA
神楽坂から徒歩圏内にある、歴史と風情を感じる街並みをのぞむ住まいのリノベーション。賃貸では叶えることのできなかった、趣味を満喫できる家づくり。「テアトル新宿」で映画が始まる前に見たシネアド広告をきっかけに、「好き」を思う存分満喫できるリノベーションが始まりました。
家づくりからずっと先の暮らしまで、住まいを自分らしく
歴史が感じられる街で、ご夫婦の歴史を育む家との出会い
理想通りのリノベーションができる物件探しから始めたご夫婦。お二人とも勤務先が都内にあることから、通勤への利便性が物件探しの第一条件となりました。しかし、実際に物件を探しているうちに、だんだんと「歴史が感じられる街」にも興味を持つようになったというお二人。そんな時、お互いの職場に電車1本で通勤できるだけでなく、下町の風情が残る江戸川橋の物件にたどり着きました。
懐かしい雰囲気の商店街があったり、徒歩圏内で神楽坂まで行ける立地であることなど、初めて訪れた場所でありながら「これからの暮らしを楽しいものにできる」というイメージを自然に思い描くことができました。
そして物件選びの際にご夫婦が重視したポイントは、大好きなことができるポテンシャルの高い間取りであること。既にリフォーム済だった3LDKの部屋は、そのままでは生活のイメージがつきませんでしたが、内覧の際に「内窓をつけて、部屋のつながりをつくる」「壁を抜いてテレビをここにおく」など、お二人らしい住まいのイメージができあがっていきました。
趣味を満喫できるように部屋づくりを工夫
広々としたLDKは、映画鑑賞とテレビゲームが趣味のご主人とお料理が好きな奥様が、思う存分好きなことに没頭できるように仕上げています。ご主人のためには、映画もゲームも迫力満点で楽しめるよう、72型の大型テレビをリビングの真ん中に設置。リビングのどの場所からでもテレビを見ることができます。ごちゃつきがちな配線は、見た目もスタイリッシュに埋め込んで収納。
また、料理が好きな奥様のためにステンレスのアイランドキッチンを選びました。料理をしながら友人と会話を楽しんだり、映画を見たり、まるでリビングで過ごしているような気分でキッチンに立つことができます。使い勝手の良い造作棚は収納もたっぷり。糠漬けや手作り味噌など手の込んだ料理も楽しみながら作れる工夫がいっぱいです。
そしてリビング横のお部屋は多目的に使える「スタジオ」に。DJブースとして音楽を楽しんだり、ヨガなどの運動もできるだけでなく、将来的には子ども部屋としても使えるようシンプルな仕上がりとなっています。
リノベりす編集部コメント
ご夫婦で好きなことを思い切り満喫できるリノベーション。家具選びなどでお部屋を育むことも、楽しみの一つになりますね。たくさんのお友達と一緒に、美味しい料理を食べながら映画やゲームを楽しまれるオーナー様の姿が浮かびます。