犬も人も快適にくつろげる、スタイリッシュな空間に
スタイル イズ スティル リビング (設計・施工)
DATA
間取り図
Nさん夫妻は、マンションの一室を愛犬のための部屋にあてている。2年前にはこの部屋をリフォームし、床をクリのフローリング張りに、壁面には収納家具を造り付けた。そして今回、同じリフォーム会社 スタイル イズ スティルリビングに、住戸のリノベーションを依頼。「人にも犬にも心地よい空間」を実現した。
白い壁ばかりが目立ち、天井の高さが生かしきれていなかったリビング・ダイニングでは、間接照明を組み込んで吹抜け部分を照らすことに。天井に柔らかく光が広がる様子は、Nさんのお気に入りポイントになっている。壁の一面にはイギリス・ハーレクイン社の壁紙を貼り、アクセントウォールにすることで、照明を付けない昼も、見応えのある空間に。さらに、壁紙に似合うホワイトアッシュで家具を造作。ライムストーンで造った暖炉風の収納部にテレビがきれいに収まり、スタイリッシュな雰囲気になっている。
滑りにくく犬の足腰に優しい床材をショールームで検討
これまでは犬用の部屋と寝室が直接行き来できず、不便を感じていた。そこで、部屋と部屋の間にあった収納と壁をくり抜き、ケージがピッタリ収まるサイズのトンネルをつくった。犬たちはここを通じて、両方の部屋を自由に行き来できるようになった。
「犬の部屋以外は床が合板フローリングで、犬たちがよく滑るため、足腰への負担が心配でした」というNさん。床材を選ぶため、木材専門店のショールームへ足を運んだという。そして、実際に犬を走らせ、「これはいい!」と納得できた材料を採用した。クリの無垢材に浮造り(うづくり)加工を施したもので、表面に細かな凸凹があって滑りにくい。「この床は温もりがあって、素足で歩くと本当に気持ちがいい。傷が付いても味わいになります。ほこりも溜まりにくく、掃除もラク。愛犬たちも思い切り走って楽しそうです」と、人も犬も大満足の様子だ。
【設計・施工 スタイル イズ スティルリビング】ヒアリングからアフターフォローまで一貫して同一デザイナーが担当し、「真のオーダーメイド」を追求この会社のプロフィールページを見る
MATERIAL
*玄関
床:タイル
壁、天井:クロス
*リビング・ダイニング
床:栗フローリング
壁、天井:クロス
*キッチン
床:タイル
壁、天井:クロス
*洗面室
床:塩ビタイル
壁、天井:クロス
*個室
床:栗フローリング
壁:クロス
天井:クロス
INSTRUMENTS
*キッチン
既存
食洗機:ミーレ
*サニタリー
造作